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  • 2025-01-11
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米国株式市場、ダウ5日ぶりに反発 指標悪化も住宅株に買い戻し

 25日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反発し、前日比19ドル61セント(0.2%)高の1万0060ドル06セントで終えた。住宅指標の悪化などを嫌気して売りが先行。しかし前日までの相場下落幅が大きかったとあって、最近売り込まれていた住宅株や小売株、ハイテク株の一角に買い戻しが入った。
 ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりの反発で、終値は同17.78ポイント(0.8%)高の2141.54だった。
 米商務省が朝方発表した7月の耐久財受注額が市場予想ほど増えなかったほか、同月の新築住宅販売件数が前月比12.4%減の27万6000戸と過去最低水準に落ち込んだ。企業の設備投資が鈍っているうえ、政府の減税終了を受けた住宅市場の低迷が長引くとの見方が強まり、午前は機械株や住宅株などに売りが先行した。ダウ平均は100ドル余り下げ、前日に続き節目の1万ドルを下回る場面があった。
 午後にかけては徐々に買い戻しや押し目買いが優勢になった。好決算を発表した大手住宅メーカーのトール・ブラザーズの上昇につれて他の住宅関連株も上げたほか、最近の安値圏で推移していたシスコシステムズなどIT(情報技術)株の一角も上げに転じた。
 新築住宅販売の悪化については「前日の中古住宅も大幅減だったため、投資家がある程度の落ち込みは覚悟していた」(トレーダー)との指摘があった。あす以降に発表される雇用関連指標や、国内総生産(GDP)改定値を見極めたいとの声もあった。ダウ平均は午後の中ごろに上昇に転じて終えた。
 業種別S&P500種株価指数(全10業種)は「消費循環」「ヘルスケア」など7業種が上げ、「公益」など3業種が下げた。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約11億2000万株(速報値)、ナスダック市場は約19億7000万株(同)。
 トールは6%近く上昇し、同業のKBホームやDRホートンも大幅高になった。ホームセンター大手で住宅関連株であるホーム・デポは2%高となり、ダウ平均の構成銘柄で上昇率首位。小売株は百貨店大手のJCペニーなど総じて買われた。アナリストが投資判断を上げた工業用ガラス大手のコーニングが高く、大幅増益決算を発表した豪英資源大手BHPビリトンの米預託証券(ADR)も上昇した。
 半面、格付け会社が前日夕にアイルランドの国債格付けを引き下げたのを受け、同国の大手銀アライド・アイリッシュ・バンクのADRが下げた。ダウ平均構成銘柄では機械のユナイテッド・テクノロジーズやキャタピラーが安かった。

ダウ工業株30種(ドル)
終値:10060.06 前日比:19.61
始値:10040.15 高値:10097.40 安値:9937.98
年初来高値:11258.01 年初来安値:9614.32

ナスダック総合指数
終値:2141.54 前日比:17.78
始値:2109.15 高値:2148.35 安値:2102.26
年初来高値:2535.28 年初来安値:2061.14

S&P総合500種指数
終値:1055.33 前日比:3.46
始値:1048.98 高値:1059.38 安値:1039.83
年初来高値:1219.80 年初来安値:1010.91

米30年国債:3.572% 米10年国債:2.540%

シカゴ日経平均先物9月限(ドル建て)終値 8910 (+80) 大証終値比
シカゴ日経平均先物9月限(円建て) 終値 8910 (+80) 大証終値比
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