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  • 2025-01-12
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米国株式市場、小反落 失業保険申請件数増加などを嫌気

 5日の米国株式市場は小反落し、ダウ工業株30種平均は前日比5ドル45セント(0.0%)安の1万0674ドル98セントで終えた。週間の新規失業保険申請件数が増加し、6日発表の7月の政府の雇用統計を前に警戒感から売りが出た。主要大手小売り各社が発表した7月の既存店売上高の伸びが市場予想を下回ったことも重荷となった。
 雇用統計発表を前に様子見ムードが強まったうえ、持ち高を一方に傾けたくないとの見方から、引けにかけては買い戻しが入った。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同10.51ポイント(0.5%)安の2293.06で終えた。
 朝方発表された失業保険申請件数は市場予想に反して増加。米政府の雇用統計への警戒感につながった。米主要小売り大手28社が発表した7月の既存店売上高が全体で前年同月比2.9%増(トムソン・ロイターまとめ)と市場予想(3.1%)を下回ったことも、景気不透明感から相場の重荷となった。小売り株では売上高が市場予想に反して減少した百貨店のJCペニーが大幅安となった。
 1~6月期決算を受けて英銀大手バークレイズの米預託証券(ADR)が大幅安となり、バンク・オブ・アメリカなど大手米銀株がつれ安した面もあった。ダウ平均は67ドル安まで下げ幅を広げる場面があった。ただ引けにかけては持ち高を一方向に傾けたくないとの見方から、参加者が売り持ちを解消したとみえ、ダウ平均は前日終値近辺に下げ渋った。
 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約8億7千万株(速報)。ナスダック市場は約17億5千万株(同)。業種別S&P500種株価指数(全10業種)では「情報技術(IT)」など4業種が下げ、「素材」などの6業種が上げた。
 既存店売上高と併せて5~7月期の1株利益が従来見通しの下限になりそうだと明らかにしたJCペニーは7%超下げた。売上高が市場予想を下回った百貨店大手ノードストロームも安い。バークレイズのADRは4%下げて終えた。
 7月の既存店売上高が市場予想を上回った衣料品大手ギャップが上昇。売上高は市場予想に届かなかったものの、ディスカウントストア大手ターゲットも高い。売上高が市場予想を上回った百貨店大手メーシーズも上げた。

ダウ工業株30種(ドル)
終値:10674.98 前日比:‐5.45
始値:10679.67 高値:10679.75 安値:10612.85
年初来高値:11258.01 年初来安値:9614.32

ナスダック総合指数
終値:2293.06 前日比:‐10.51
始値:2291.22 高値:2298.86 安値:2281.68
年初来高値:2535.28 年初来安値:2061.14

S&P総合500種指数
終値:1125.81 前日比:‐1.43
始値:1125.78 高値:1126.56 安値:1118.81
年初来高値:1219.80 年初来安値:1010.91

米30年国債:4.048% 米10年国債:2.901%

シカゴ日経平均先物9月限(ドル建て)終値 9610 (‐10) 大証終値比
シカゴ日経平均先物9月限(円建て) 終値 9595 (‐25) 大証終値比
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