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  • 2025-12-23
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NY市場概況、ダウ反発 バンカメなど金融株に買い、商品高も支え

 22日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。前日比51ドル01セント高の9829ドル87セントと昨年10月6日以来の高値で終えた。ナスダック総合株価指数は3日続伸し、同8.26ポイント高の2146.30と昨年9月26日以来の高値で終えた。個別の好材料が出た金融株などを中心に買いが優勢となった。
 前日夕に米銀大手バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)が、米政府による不良資産の損失保証を終了すると発表した。財務不安の後退などからバンカメが上昇。アナリストの利益予想の引き上げが伝わったJPモルガン・チェースも上昇するなど、金融株が全般に堅調だった。
 ドル安などを背景に原油や金先物相場が上昇した。商品高が収益改善につながるとしてエネルギーや素材株が買われ、相場を押し上げた。23日発表の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の声明で、米連邦準備理事会(FRB)は金融緩和を当面続ける方針を改めて示すとの見方が多い。世界的な流動性供給で景気が回復するとの見方から、一般産業やハイテク株など景気敏感株も買われた。
 S&P500種株価指数は7.00ポイント高の1071.66と昨年10月3日以来の高値で終えた。業種別S&P500種株価指数は全10種のうち、「金融」や「エネルギー」など6種が上昇。一方、「通信サービス」や「ヘルスケア」などが下落。
 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約12億6000万株(速報値)、ナスダック市場(同)は約24億2000万株だった。
 バンカメは2%上昇。JPモルガンは4%高で、ダウ平均構成銘柄で上昇率首位。非鉄大手アルコアは2%、石油大手シェブロンは0.8%上昇。アナリストが投資判断を引き上げたヒューレット・パッカード(HP)も高い。同様に投資判断引き上げが伝わった鉄鋼大手USスチールと、百貨店大手のメーシーズはそれぞれ大幅高。
 一方、2011年1月期通期の利益見通しが市場予想を下回ったホームセンター大手ロウズは4%下落。普通株と転換社債での資金調達を発表したアメリカン航空の親会社AMRは6%超の急落。オッテリーニ最高経営責任者(CEO)が、今年のパソコン販売台数が少なくとも前年と同程度になりそうと述べたと伝わった半導体大手インテルは小安い。
 元経営トップが提案したリストラ策について米議会が検討する場を設けると伝わり、前日に急伸した保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)は5%下落。買いが先行したが、引けにかけて売りに押された。

ダウ工業株30種(ドル)
終値:9829.87 前日比:51.01
始値:9779.61 高値:9843.40 安値:9771.91
年初来高値:9847.71 年初来安値:6469.95

ナスダック総合指数
終値:2146.30 前日比:8.26
始値:2150.02 高値:2150.68 安値:2137.39
年初来高値:2150.68 年初来安値:1265.52

S&P総合500種指数
終値:1071.66 前日比:7.00
始値:1066.35 高値:1073.81 安値:1066.35
年初来高値:1074.77 年初来安値:666.79

米30年国債 4.202% 米10年国債 3.452%

シカゴ日経平均先物12月限(ドル建て)終値 10450 (+110) 18日大証終値比
シカゴ日経平均先物12月限(円建て) 終値 10390 (+50)  18日大証終値比
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