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  • 2025-12-27
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米国株、ダウ340ドル超の急落 雇用指標や小売り不振が重し

 4日の米国株式相場でダウ工業株30種平均は急反落。前日比344ドル65セント安の1万1188ドル23セントと7月28日以来の安値で終えた。ナスダック総合株価指数は4日続落し同74.69ポイント安の2259.04と7月15日以来の安値だった。米雇用情勢や個人消費の弱さを示す材料などを受けて米景気懸念が強まり幅広い銘柄に売りが出た。
 民間雇用サービス会社オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)が発表した8月の全米雇用リポートで、非農業部門の雇用者数は前月比3万3000人減と市場予想以上に減った。米労働省が発表した週間の新規失業保険申請件数は市場予想を上回った。米小売り大手各社が発表した8月の既存店売上高は総じて不振と受け止められた。米景気の先行き不透明感が意識され、売りが優勢となった。
 決算と併せて、顧客からの注文が遅れ始めたと指摘した通信機器大手のシエナが急落。世界景気の減速懸念を誘い、シスコシステムズなどのハイテク株のほか景気敏感株などに幅広く売りが波及した。フィラデルフィア証券取引所の半導体株指数(SOX)は3%下落した。
 業種別S&P500種株価指数では全十種が下落。「金融」や「素材」「一般産業」の下げが大きかった。ダウ平均構成銘柄はコカ・コーラを除く29銘柄が下げた。
 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約13億株(速報値)、ナスダック市場(同)は約23億5000万株だった。
 バンク・オブ・アメリカやシティグループが7%前後の大幅安。建設機械のテレックスが売上高や利益見通しを引き下げて急落したことを受け、同業のキャタピラーも売られた。8月の既存店売上高が予想以上に悪化した百貨店のサックスや衣料専門店のリミテッド・ブランズも安い。既存店売上高が市場予想を上回ったウォルマート・ストアーズは高く推移する場面が多かったが、引け前に下げて終えた。
 一方、決算は赤字となったが、決算資料で住宅市場の底入れの可能性を示唆したトール・ブラザーズは上昇。

ダウ工業株30種(ドル)
終値:11188.23 前日比:-344.65
始値:11532.48 高値:11532.48 安値:11176.02
年初来高値:13279.54 年初来安値:10827.71

ナスダック総合指数
終値:2259.04 前日比:-74.69
始値:2315.79 高値:2317.32 安値:2259.04
年初来高値:2661.50 年初来安値:2155.42

S&P総合500種指数
終値:1236.83 前日比:-38.15
始値:1271.80 高値:1271.80 安値:1232.83
年初来高値:1471.77 年初来安値:1200.44

米30年国債 4.259% 米10年国債 3.623%

「シカゴ日経平均先物(CME)」(4日)
SEP08
O 12655(Globex 合算)
H 12655
L 12215
C 12235 大証比-345(イブニング比-315)
Vol 19271
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