忍者ブログ

Home > > 米国株、反発 CPI上振れで売り先行も原油下落など好感

[PR]

  • 2025-12-27
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Comments:

Trackback+Pingback:

Listed below are links to weblogs that reference
[PR] from NY株式市場

Home > > 米国株、反発 CPI上振れで売り先行も原油下落など好感

Home > NY株式市場 > 米国株、反発 CPI上振れで売り先行も原油下落など好感

米国株、反発 CPI上振れで売り先行も原油下落など好感

 14日の米国株式相場は3日ぶりに反発。ダウ工業株30種平均は前日比82ドル97セント高の1万1615ドル93セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は25.05ポイント高の2453.67で終えた。物価指標の上振れを受けて売りが先行したが、金融株などに値ごろ感から買い戻し入り、相場を押し上げた。
 午前8時半に発表された7月の米消費者物価指数(CPI)は前月比0.8%上昇、エネルギー・食品を除くコア指数は0.3%上昇と、ともに市場予想を上回った。インフレ警戒感などから取引開始直後は売りが出た。週間の新規失業保険申請件数が45万件と高水準だったことも重しになった。ダウ平均は一時80ドル超まで下げ幅を広げた。
 ただ、売り一巡後は買い戻しが入った。世界景気の減速に伴う需要減の思惑などから原油先物相場が一時1バレル112ドル台まで下げ、個人消費や企業業績の先行き懸念が後退した。ここ数日、下げていた金融株を中心に急速に買い戻された。
 全米不動産協会(NAR)が同日、4―6月期に主要都市のほぼ4分の1にあたる地区の一戸建て中古住宅販売価格が前年同期比で上昇したと発表。この報道が出るのと前後して住宅株などにも買いが入り、相場を押し上げた。ダウ平均は180ドル超上げる場面もあった。
 S&P500種株価指数は7.10ポイント高の1292.93で終えた。業種別S&P500種株価指数(全十業種)は「金融」「消費循環」など七業種が上昇。半面、「公益」「エネルギー」など三業種が下げた。フィラデルフィア証券取引所の半導体株指数(SOX)は1%高。
 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約10億800万株(速報値)、ナスダック市場は約18億8000万株(同)だった。
 バンク・オブ・アメリカが4%超上げた。JPモルガン・チェースとモルガン・スタンレーも高い。ニューヨーク州のクオモ司法長官は同日、オークション・レート・セキュリティーズ(金利入札証券、ARS)と呼ばれる債券の不透明な販売手法を巡る問題で両社と和解したと発表した。2008―09年の米国市場におけるシェアが2割強を確保するとの見通しが伝わったゼネラル・モーターズ(GM)が急反発。トール・ブラザーズやレナーの住宅株が大幅高。決算発表で慎重な利益見通しだったとして売り先行で始まったウォルマート・ストアーズは小幅高に転じて終えた。
 半面、前日夕の決算で利益見通しが慎重だったネットアップが大幅安。

ダウ工業株30種(ドル)
終値:11615.93 前日比:82.97
始値:11532.07 高値:11718.28 安値:11450.89
年初来高値:13279.54 年初来安値:10827.71

ナスダック総合指数
終値:2453.67 前日比:25.05
始値:2414.08 高値:2461.15 安値:2414.08
年初来高値:2661.50 年初来安値:2155.42

S&P総合500種指数
終値:1292.93 前日比:7.10
始値:1282.11 高値:1300.11 安値:1276.84
年初来高値:1471.77 年初来安値:1200.44

米30年国債 4.517% 米10年国債 3.886%

「シカゴ日経平均先物(CME)」(14日)
SEP08
O 12980(Globex 合算)
H 13060
L 12850
C 12955 大証比+5(イブニング比-5)
Vol 11595
PR

Comments:0

Trackback+Pingback:

TrackBack URL for this entry
Listed below are links to weblogs that reference
米国株、反発 CPI上振れで売り先行も原油下落など好感 from NY株式市場

Home > NY株式市場 > 米国株、反発 CPI上振れで売り先行も原油下落など好感

Page Top