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  • 2025-12-27
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米国株、大幅続落 ダウ1万ドル割れ、金融・景気不安で約4年ぶり

 6日の米国株式相場は大幅に4営業日続落。ダウ工業株30種平均は前週末比369ドル88セント安の9955ドル50セントで終えた。ダウ平均が終値で1万ドルを下回るのは、2004年10月以来約4年ぶり。欧州で金融機関の経営危機が相次ぎ表面化し、金融不安の広がりが意識され売りを誘った。世界的に景気不安が強まっていることも、相場の重しとなった。
 一方、ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は84.43ポイント安の1862.96で終えた。ナスダック指数は2004年9月以来の安値。S&P500種株価指数は42.34ポイント安い1056.89ドルで終了。2003年11月以来の安値となった。
 金融機関の財務健全化などを目指す金融安定化法は成立したものの、金融機関の経営悪化が米国から欧州へ広がっていることが意識され相場の足かせとなった。前週末発表の雇用統計の大幅な悪化などを受け米国景気の後退も強く意識され、金融株など幅広い銘柄が売られた。欧州やアジアの株安も重なり、ダウ平均は一時下げ幅が約800ドルに拡大した。
 ダウ平均の構成30銘柄はすべて下落。業種別S&P500種指数も全十業種が下落し、「公益」や「ヘルスケア」、「通信サービス」「素材」、「金融」の下落が目立った。売買高はニューヨーク証券取引所(NYSE)が約19億7000万株(速報値)、ナスダック市場は約35億2000万株(同)。
 買収したカントリーワイド・ファイナンシャルの住宅ローン利用者保護策を発表した銀行大手バンク・オブ・アメリカが大幅安。同業のシティグループやJPモルガン・チェースが安い。アナリストが利益見通しを引き下げた非鉄大手のアルコアが大きく下げている。人員削減を発表したネット競売大手のイーベイがさえない。ゼネラル・モーターズ(GM)やマイクロソフトも軟調。
 一方、製薬大手イーライ・リリーによる買収が発表になったバイオ製薬大手イムクローン・システムズがしっかり。

ダウ工業株30種(ドル)
終値:9955.50 前日比:-369.88
始値:10322.52 高値:10322.76 安値:9525.32
年初来高値:13279.54 年初来安値:9525.32

ナスダック総合指数
終値:1862.96 前日比:-84.43
始値:1894.39 高値:1905.01 安値:1777.02
年初来高値:2661.50 年初来安値:1777.02

S&P総合500種指数
終値:1056.89 前日比:-42.34
始値:1097.56 高値:1097.56 安値:1007.97
年初来高値:1471.77 年初来安値:1007.97

米30年国債 3.972% 米10年国債 3.453%

「シカゴ日経平均先物(CME)」(6日)
DEC08
O 10850(Globex 合算)
H 10850
L 9920
C 10095 大証比-355(イブニング比-225)
Vol 22934
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