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  • 2025-01-13
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米国株式市場、ダウ反発し4ドル高 ドル安で素材株に買い

 23日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は小幅ながら3営業日ぶりに反発し、前日比4ドル92セント(0.0%)高の1万0298ドル44セントで終えた。米連邦準備理事会(FRB)が米連邦公開市場委員会(FOMC)後の声明で米景気にやや慎重な見方を示し、外国為替市場でドルが対ユーロで売られた。海外収益が大きくドル安が業績のプラスになる銘柄に買いが入り、ダウ平均を支えた。
 一方、5月の米新築住宅販売件数が市場予想以上に減少し、米景気の先行き不透明感からハイテク株などには売りが目立った。ハイテク株比率が高いナスダック総合指数は3日続落し、7.57ポイント(0.3%)安の 2254.23で終えた。
 5月の米新築住宅販売件数は年率換算で30万戸と前月比32.7%の大幅減となった。水準は過去最低で、マイナス幅は過去最大。米住宅市場の回復の遅れが嫌気され、ダウ平均は前日比で60ドル以上下げる場面があった。
 FRBは声明で「景気回復は継続している」としながらも、欧州の信用不安などを背景に、金融環境が景気回復を促進する程度が低くなってきたとした。労働市場の改善についても抑制した表現に置き換え、米景気回復の勢いの弱さをにじませた。外国為替市場でドル売りが優勢になり、非鉄大手のアルコアが1%あまりの上昇に転じたことがダウ平均の支えになった。
 業種別S&P500種株価指数は全10業種中「通信サービス」と「消費安定」、「消費循環」、「素材」の4業種が上昇した。一方、「公益」や「エネルギー」、「ヘルスケア」などは売りが優勢だった。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約11億3000万株(速報値)、ナスダック市場は約18億2700万株(同)。
 朝方に1株利益の実質的な増加率が従来予想を上回る見通しだと発表したたばこメーカーのフィリップ・モリスが3%あまり上昇。前日にS&P500種株価指数への組み入れが決まったほか、朝方発表の四半期決算が市場予想を上回った自動車販売大手カーマックスが急伸。ダウ平均の構成銘柄では航空機のボーイングや米銀JPモルガン・チェースの上昇が目立った。
 一方、前日夕に発表した四半期決算が予想を上回ったにもかかわらず、文書処理ソフト大手アドビ・システムズが7%あまり下げた。アナリストが4〜6月期の1株利益予想を下方修正した米金融大手モルガン・スタンレーが下げ、ゴールドマン・サックスは小幅に上昇した。ダウ平均構成銘柄ではゼネラル・エレクトリック(GE)のほかシェブロン、エクソンモービルといった石油大手が売られた。

ダウ工業株30種(ドル)
終値:10298.44 前日比:4.92
始値:10293.30 高値:10368.04 安値:10227.24
年初来高値:11258.01 年初来安値:9757.55

ナスダック総合指数
終値:2254.23 前日比:‐7.57
始値:2264.41 高値:2271.74 安値:2236.99
年初来高値:2535.28 年初来安値:2100.17

S&P総合500種指数
終値:1092.04 前日比:‐3.27
始値:1095.57 高値:1099.64 安値:1085.31
年初来高値:1219.80 年初来安値:1040.78

米30年国債:4.065% 米10年国債:3.125%

シカゴ日経平均先物9月限(ドル建て)終値 9925 (+25) 大証終値比
シカゴ日経平均先物9月限(円建て) 終値 9880 (‐20) 大証終値比
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