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  • 2024-05-01
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米国株式市場、ダウ4日続伸 追加緩和期待で5カ月ぶり高値

 13日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日続伸し、前日比75ドル68セント(0.7%)高の1万1096ドル08セントと、5月3日以来約5カ月ぶりの高値で終えた。米当局が追加金融緩和に動くとの思惑が引き続き強く、潤沢な投資マネーが株式市場に流入するとの期待が相場を押し上げた。ダウ平均は4月下旬に付けた年初来高値(1万1205ドル03セント)に迫った。
 ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は5日続伸で、終値は同23.31ポイント(1.0%)高の2441.23と、やはり5月3日以来の高値だった。
 追加金融緩和の観測を背景に外国為替市場でドルが対ユーロなどで下落したのを受け、原油や金の先物相場が上昇。素材株やエネルギー株に収益拡大を期待した買いが入った。
 機械やIT(情報技術)関連など、世界の景気動向に業績が影響を受けやすい銘柄も堅調だった。中国の9月の輸出入額が前年同月比で増加。世界第2の経済大国である中国の景気が堅調に推移しているとの見方が、景気敏感株への買いにつながった。ダウ平均の構成銘柄ではネットワーク機器大手のシスコシステムズが上昇率首位だった。ダウ平均は午後に一時、約130ドル上昇した。
 半面、7~9月期決算で1株利益が市場予想を上回った米銀大手JPモルガン・チェースや米半導体大手のインテルは、好材料の出尽くし感から下落して終えた。それぞれの同業である金融のバンク・オブ・アメリカ(バンカメ)や、半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)もつれて下げた。
 業種別S&P500種株価指数(全10業種)は「素材」「一般産業」など8業種が上昇。「通信サービス」など2業種が低下した。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約12億7000万株(速報値)、ナスダック市場は約22億5000万株(同)だった。
 景気敏感株全般に買いが入り、建設機械大手キャタピラーや、IBMが高い。ともに過去1年(52週)の高値を更新した。
 来週初めに四半期決算を発表するアップルが上昇し、株価は300ドルの大台に乗せた。自社株買い枠の設定を発表したドラッグストア大手のウォルグリーンが高い。前日夕、市場予想を上回る増益決算を発表した鉄道大手のCSXが大幅高。
 一方、インテルが2%あまり下落。JPモルガン・チェースは1%以上下げた。前日夕に7~9月期の利益が4~6月期を下回りそうだと発表した石油大手シェブロンが小安い。

ダウ工業株30種(ドル)
終値:11096.08 前日比:75.68
始値:11022.82 高値:11155.23 安値:11022.07
年初来高値:11258.01 年初来安値:9614.32

ナスダック総合指数
終値:2441.23 前日比:23.31
始値:2432.55 高値:2452.54 安値:2426.52
年初来高値:2535.28 年初来安値:2061.14

S&P総合500種指数
終値:1178.10 前日比:8.33
始値:1171.32 高値:1184.38 安値:1171.32
年初来高値:1219.80 年初来安値:1010.91

米30年国債:3.818% 米10年国債:2.422%

シカゴ日経平均先物12月限(ドル建て)終値 9525 (+115) 大証終値比
シカゴ日経平均先物12月限(円建て) 終値 9500 (+90) 大証終値比
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