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  • 2025-01-12
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米国株式市場、ダウ6日ぶり反発 企業決算やM&Aが支え

 17日の米国株式市場は上昇。ダウ工業株30種平均は6営業日ぶりに反発し、前日比103ドル84セント(1.0%)高の1万0405ドル85セントで終えた。小売業で通期の利益予想の上方修正が相次いだことが好感された。M&A(合併・買収)の活性化が株式相場の下値不安後退につながるとの見方も買いを誘った。ダウ平均が前日まで5日続落していたため、買い戻しも入りやすかった。ハイテク株の比率が高いナスダック総合指数は続伸し、前日比27.57ポイント(1.3%)高の2209.44で終えた。
 米小売大手ウォルマート・ストアーズが17日に発表した5~7月期決算は1株利益が市場予想を上回り、通期の1株利益見通しも上方修正した。ホームセンター大手ホーム・デポも四半期の1株利益が予想を上回ったうえ、通期の見通しを引き上げた。米国の主要な小売業の業績が警戒したほど悪くないとの見方から小売株が買われた。
 豪英資源大手のBHPビリトンによる買収提案を拒否した肥料大手のポタシュ・コーポレーション・オブ・サスカチワンが急伸。同業他社にも買いが広がった。潤沢な手元資金を抱える企業のM&Aが株式相場の下値を支えるとして、買い安心感につながったとの指摘が出ていた。
 朝方発表の7月の米卸売物価指数で、エネルギーと食品を除くコア指数が市場予想を上回った。同月の鉱工業生産指数は2カ月ぶりに上昇。急速に強まっていた米国のデフレ懸念が後退し、景気のけん引役である製造業の生産活動の停滞に対する警戒感も和らいだ。一方、3カ月ぶりに増加した同月の住宅着工件数が市場予想に届かなかったことが一部で慎重姿勢を誘ったという。
 S&P500種業種別株価指数は全10業種が上昇した。肥料大手を含む「素材」が2%以上上げ、上昇率首位になった。「一般産業」「消費循環」の上昇も目立った。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約9億8000万株(速報値)、ナスダック市場は約17億1000万株(同)だった。
 ホーム・デポが3%以上買われ、ダウ平均構成銘柄で上昇率首位。銅先物相場の上昇を受け、非鉄大手アルコアも高い。ウォルマートは1%あまり上げた。四半期決算で赤字幅が前年同期から縮小した高級百貨店のサックスも買われた。肥料大手のモザイクは9%近い大幅高、CFインダストリーズ・ホールディングスも5%近く上げた。ポタシュは約28%の急伸。
 一方、BHPビリトンは2%あまり下げた。四半期決算で粗利益率の低下や在庫の増加が明らかになったカジュアル衣料大手のアバクロンビー・アンド・フィッチは7%近い下落。ダウ平均構成銘柄では食品大手クラフト・フーズと米銀大手JPモルガン・チェースが下げた。

ダウ工業株30種(ドル)
終値:10405.85 前日比:103.84
始値:10297.63 高値:10480.44 安値:10297.47
年初来高値:11258.01 年初来安値:9614.32

ナスダック総合指数
終値:2209.44 前日比:27.57
始値:2197.09 高値:2225.08 安値:2193.42
年初来高値:2535.28 年初来安値:2061.14

S&P総合500種指数
終値:1092.54 前日比:13.16
始値:1081.16 高値:1100.14 安値:1081.16
年初来高値:1219.80 年初来安値:1010.91

米30年国債:3.770% 米10年国債:2.641%

シカゴ日経平均先物9月限(ドル建て)終値 9230 (+60) 大証終値比
シカゴ日経平均先物9月限(円建て) 終値 9220 (+50) 大証終値比
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