忍者ブログ

Home > > 米国株式市場、反発 ドル安で資源・エネルギー株に買い、追加緩和期待も

[PR]

  • 2025-01-11
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Comments:

Trackback+Pingback:

Listed below are links to weblogs that reference
[PR] from NY株式市場

Home > > 米国株式市場、反発 ドル安で資源・エネルギー株に買い、追加緩和期待も

Home > NY株式市場 > 米国株式市場、反発 ドル安で資源・エネルギー株に買い、追加緩和期待も

米国株式市場、反発 ドル安で資源・エネルギー株に買い、追加緩和期待も

 28日の米国株式市場は反発し、ダウ工業株30種平均は前日比46ドル10セント(0.4%)高の1万0858ドル14セントで終えた。米経済指標の悪化を嫌気して下げる場面があったが、ドル安を背景に資源関連株が上昇したほか、好決算など個別に材料の出た医療関連株が買われ、相場は上げに転じた。追加金融緩和への期待も引き続き相場を支えた。
 ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数の終値は同9.82ポイント(0.4%)高の2379.59だった。
 ダウ平均は小動きで始まった後、午前中ごろに80ドル余り下落した。米調査会社コンファレンス・ボードが発表した9月の消費者信頼感指数が市場予想以上に低下したほか、リッチモンド連銀が発表した製造業の景況感指数も悪化した。米景気の減速懸念が強まり、素材株など景気動向に敏感な銘柄に売りが出た。
 ただ、指標悪化を受けて外国為替市場でドルが売られたため、ドル安局面で投資資金が向かいやすい原油先物が一時上昇。金先物も過去最高値を更新した。石油株や金鉱山株が上昇したのをきっかけに、相場全体に買い戻しが優勢になった。
 経済指標が悪化すれば米連邦準備理事会(FRB)が追加の金融緩和に踏み切る可能性が高まるとの期待から、指標を手掛かりに下値を売り進む動きは続かなかった。
 好決算を発表したドラッグストア大手のウォルグリーンや、同業の製薬会社買収を発表したエンド・ファーマシューティカルズ・ホールディングスがともに急伸したことも、相場を押し上げた。ダウ平均は午後に上げ幅を70ドル余りに広げた。
 業種別S&P500種株価指数は全10業種が上昇。「ヘルスケア」「エネルギー」「消費安定」の上げが目立った。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約10億3000万株(速報値)、ナスダック市場は約21億1000万株(同)だった。
 個別ではIT(情報技術)関連ブログ運営会社を買収すると発表したインターネットサービスのAOLが買われ、アナリストが投資判断を引き上げた住宅のパルトグループも堅調。ダウ平均構成銘柄では医薬のファイザーや半導体のインテル、非鉄のアルコアがそれぞれ1%余り上昇した。
 半面、高機能携帯電話「ブラックベリー」を手掛けるリサーチ・イン・モーションが大幅安。前日夕に多機能携帯端末の新製品を発表したが、投入が年末商戦に間に合わないことが嫌気された。前日夕に発表した売上高見通しが市場予想に届かなかった電子機器製造受託サービス大手、ジャビル・サーキットも安い。

ダウ工業株30種(ドル)
終値:10858.14 前日比:46.10
始値:10809.17 高値:10886.21 安値:10728.64
年初来高値:11258.01 年初来安値:9614.32

ナスダック総合指数
終値:2379.59 前日比:9.82
始値:2373.13 高値:2383.67 安値:2339.50
年初来高値:2535.28 年初来安値:2061.14

S&P総合500種指数
終値:1147.70 前日比:5.54
始値:1142.31 高値:1150.00 安値:1132.09
年初来高値:1219.80 年初来安値:1010.91

米30年国債:3.661% 米10年国債:2.469%

シカゴ日経平均先物12月限(ドル建て)終値 9515 (+25) 大証終値比
シカゴ日経平均先物12月限(円建て) 終値 9485 (‐5) 大証終値比
PR

Comments:0

Home > NY株式市場 > 米国株式市場、反発 ドル安で資源・エネルギー株に買い、追加緩和期待も

Page Top