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カテゴリー:NY株式市場

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  • 2025-12-22 (Mon)
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NY市場概況、3営業日ぶり反発 ISM指数上昇、素材株高

 1日の米国株式市場は3営業日ぶりに反発。ダウ工業株30種平均は前週末比118ドル20セント高の1万0185ドル53セント、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は同23.85ポイント高の2171.20で終えた。1月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数が上昇したことが好感された。ダウ平均の上げ幅は1月4日以来、4週間ぶりの大きさとなった。
 買い優勢で始まった。朝方発表した決算が市場予想を上回った石油大手のエクソンモービルが上昇。ドル安などを背景に商品相場が上昇したため、素材株全般にも買いが入った。午前10時に発表されたISM指数が58.4と市場予想を上回り、2004年以来の水準に上昇した。製造業の回復が続いていることが好感され、相場は上げ幅を広げた。
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NY市場概況、続落 ハイテクに売り、予想上回る成長率も買い続かず

 29日の米国株式市場は続落。ダウ工業株30種平均は前日比53ドル13セント安の1万0067ドル33セントと昨年11月6日以来ほぼ3カ月ぶりの安値で終えた。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は31.65ポイント安の2147.35と昨年11月30日以来約2カ月ぶりの安値で終えた。決算と併せて発表した業績見通しが慎重と受け止められたハイテク株が売られ、相場を押し下げた。米政府による金融規制強化の動きに対する警戒感も根強く、売りを誘った面もあった。
 ダウ平均は1月に360.72ドル下落し、月間で下げるのは昨年6月以来7カ月ぶり。前日夕に増益決算を発表したマイクロソフトは決算説明会で、企業向け部門の業績がすぐに持ち直すとは見ていないと述べたと伝わった。半導体大手サンディスクも売上高見通しが予想に届かなかった。慎重な見通しを示す企業が前日から目立ったことから、ハイテク株全般に売りが広がった。ハイテク株は上昇基調が顕著だったこともあり、利益確定の売りが出やすい面もあったという。

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NY市場概況、大幅反落 慎重見通しでハイテク株に売り、経済指標も嫌気

 28日の米国株式市場は大幅反落。ダウ工業株30種平均は前日比115ドル70セント安の1万0120ドル46セントと2009年11月6日以来の安値で終えた。ナスダック総合株価指数は同42.41ポイント安の2179.00と09年12月8日以来の安値で終えた。業績見通しが慎重と受け止められた携帯電話向け技術開発大手クアルコムが急落するなど、ハイテク株を中心に売りが優勢となった。
 通信機器大手モトローラが四半期決算と併せて発表した利益見通しも予想より悪い内容と受け止められた。景気期待などから株価が上昇してきたハイテク企業の業績が今後、期待ほど伸びない可能性が意識された。前日に新型端末「iPad」を発表したアップルへの売りも続いた。09年12月の耐久財受注額や週間の新規失業保険申請件数が予想より悪い内容だったことも売りを誘った。

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NY市場概況、反発 FOMC現状維持で上げに転じる、金融株が上昇

 27日の米国株式市場は反発。ダウ工業株30種平均は前日比41ドル87セント高の1万0236ドル16セントで終えた。米連邦準備理事会(FRB)が同日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で、事実上のゼロ金利政策を維持することを賛成多数で決めた。低金利政策の継続が確認できたとして買い安心感が広がり、主な株価指数が上昇に転じた。前日まで売られた米銀大手JPモルガン・チェースなど、金融株の一部に自律反発狙いの買いが入ったことも相場を支えた。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は17.68ポイント高の2221.41で終えた。
 FRBはFOMC後の声明文で「経済活動は強くなっている」と景気認識をやや引き上げた。一方で、金融政策については「例外的に低いフェデラルファンド(FF)金利が長期にわたって続く可能性が高い」との前回会合までの表現を踏襲した。株式市場を取り巻く不透明感の一つがなくなったとして、取引終了にかけて買いが入った。

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NY市場概況、小幅に反落 金融規制や中国引き締め観測が重荷

 26日の米国株式市場は小幅に反落。ダウ工業株30種平均は前日比2ドル57セント安の1万0194ドル29セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は7.07ポイント安の2203.73で終えた。金融機関への規制を強化しようとする米政府の動きや、中国の金融引き締め観測が引き続き相場の重荷になった。
 前日夕に好決算を発表したアップルが堅調に推移したほか、26日発表の1月の米消費者信頼感指数が改善したため、ダウ平均は約88 ドル高まで上昇する場面があった。ただ最近の規制強化の動きが嫌気された大手銀行株や、26日発表の4半期決算で売上高が予想を下回った通信大手ベライゾン・コミュニケーションズが売られ、相場の下げにつながった。

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