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カテゴリー:NY株式市場

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  • 2025-12-21 (Sun)
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NY株式市場、大幅に反落 ダウ平均終値でも3カ月ぶり1万ドル割れ

 8日の米国株式市場は大幅反落。ダウ工業株30種平均は前週末比103ドル84セント安の9908ドル39セントとこの日の安値圏で終え、昨年11月以来約3カ月ぶりに終値で1万ドルを下回った。欧州の財政不安が引き続き相場の重荷になったほか、規制強化への警戒感から大手金融株が売られた。一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は15.07ポイント安の2126.05で終えた。
 業種別S&P500種株価指数は全10業種が下落。「金融」や「素材」、「一般産業」などの下落が目立った。ダウ平均構成銘柄では銀行大手バンク・オブ・アメリカが下落率の首位。今週は米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長が危機対応で実施してきた流動性供給策の「出口戦略」について議会証言する予定で、金融引き締めへの警戒感が金融株をはじめ景気敏感株全般にマイナス要因となった面もあった。
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NY株式市場、ダウ3日ぶり小反発 米雇用改善下支え

 5日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに小反発。前日比10ドル05セント高の1万0012ドル23セントで終了した。欧州の財政不安を背景にしたリスク回避の動きから売りが先行。ただ、1月の米雇用統計で失業率が前月比で低下するなど米労働市場の改善を意識した買いが入り、相場を下支えした。引けにかけて急速に下げ渋り、ダウ平均は上昇に転じた。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は15.69ポイント高の2141.12で終えた。
 ダウ平均の下げ幅は一時160ドルを超えた。欧州の一部諸国の財政不安を背景にリスク回避姿勢が強まったことから「安全資産」とされるドルが買われ、原油などの商品先物相場が下落した。エネルギーや素材株の売りが膨らみ、株価の押し下げ要因となった。

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NY市場概況、欧州の債務懸念で大幅に続落 ダウ平均200ドル超下落

 4日の米国株式市場は大幅に続落。ダウ工業株30種平均は前日比268ドル37セント安の1万0002ドル18セントで終えた。欧州の債務不安が重荷になったほか、朝方発表の週間の米新規失業保険申請件数が予想より多かったことで売りが膨らんだ。ダウ平均は一時9998ドル03セントまで下げ、取引時間中では昨年11月以来、約3カ月ぶりの1万ドル割れとなった。
 ダウ平均の下げ幅は昨年4月20日(289ドル)以来、約10カ月ぶりの大きさ。一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は65.48ポイント安の2125.43で終えた。欧州の政府債務問題がギリシャからポルトガルやスペインなどに広がる可能性が意識され、市場心理を冷やした。新規失業保険申請件数が高止まりし、米雇用の改善が遅れるとの見方が出たこともマイナスだった。

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NY市場概況、ダウ3日ぶり反落 大幅続伸の反動、ファイザーが安い

 3日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに小幅に反落。前日比26ドル30セント安の1万0270ドル55セントで終えた。前日まで2日続けて100ドル超上昇した反動で、利益確定売りが優勢だった。製薬大手ファイザーが発表した2009年10〜12月期決算が市場予想を下回り、医薬品株が売られたことも指数を押し下げた。一方、雇用サービス会社のオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)が発表した1月の全米雇用リポートで、米雇用の改善期待が広がり相場を下支えした。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は0.85ポイント高の2190.91で終えた。
 ファイザーは四半期決算で特別項目を除く1株利益が市場予想を下回り、2012年12月期の売上高目標を下方修正したことが嫌気された。同業のメルクにも売りが広がり、株価は両社ともに2%超下落。ダウ平均採用銘柄で下落率首位と2位を占めた。米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した1月の非製造業景況感指数が小幅ながら市場予想を下回ったことも売りを誘った。

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NY市場概況、住宅指数の上昇で大幅に続伸 原油高も支え

 2日の米国株式市場は大幅続伸。ダウ工業株30種平均は前日比111ドル32セント高の1万0296ドル85セントで終えた。ナスダック総合株価指数は同 18.86ポイント高の2190.06で終えた。2009年12月の仮契約住宅販売指数の上昇を受けて住宅市場の先行き不透明感がやや後退し、買いが優勢となった。
 仮契約住宅販売指数は前月比で小幅に上昇した。住宅建設大手DRホートンが発表した四半期決算は予想を上回った。予想を下回る09年 12月の住宅指標の発表が続き、市場で広がっていた住宅市場の先行きへの懸念がやや後退した。原油先物相場が上昇したことも、市場心理を下支えした。

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