Home > NY株式市場
カテゴリー:NY株式市場
NY市場概況、利益確定売りでダウ小反落 エネルギーや金融株安い
- 2009-12-03 (Thu)
- NY株式市場
2日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに小反落。前日比18ドル90セント安の1万0452ドル68セントで終えた。前日に1年2カ月ぶりの高値を付けた後とあって、利益確定売りがやや優勢となった。一方、ナスダック総合株価指数は3日続伸し、同9.22ポイント高の2185.03で終えた。世界的な景気回復期待などを背景とした買いが続いた。
原油先物相場が下落し、エクソンモービルなど石油株が売られた。アナリストが損益見通しを下方修正したと伝わったJPモルガン・チェースやモルガン・スタンレーなど金融大手の一部も売られ、相場の重荷となった。一方、金先物相場が中心限月の最高値を連日で更新したことを手掛かりに、アルコアなど素材株が買われたため相場の下げ幅は限られた。
原油先物相場が下落し、エクソンモービルなど石油株が売られた。アナリストが損益見通しを下方修正したと伝わったJPモルガン・チェースやモルガン・スタンレーなど金融大手の一部も売られ、相場の重荷となった。一方、金先物相場が中心限月の最高値を連日で更新したことを手掛かりに、アルコアなど素材株が買われたため相場の下げ幅は限られた。
PR
- Comments (Close): 0
- TrackBack:
NY市場概況、大幅続伸 ドバイ不安後退や指標改善で
- 2009-12-02 (Wed)
- NY株式市場
1日の米国株式市場は大幅に続伸。ダウ工業株30種平均は前日比126ドル74セント高の1万0471ドル58セントと、2008年10月2日以来1年2カ月ぶりの高値を更新した。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は31.21ポイント高の2175.81で終えた。アラブ首長国連邦(UAE)ドバイ首長国の信用不安に対する懸念がひとまず後退したとの見方が買い安心感を誘った。
金先物相場が最高値を更新するなど商品相場が堅調だったことで素材やエネルギー株が上昇し、相場を押し上げた。午前に発表された10月の仮契約住宅販売指数が市場予想に反して上昇するなど、経済指標が好調と受け止められたことも相場を支えた。11月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数は53.6と前月から低下し市場予想を下回ったが、個別の指数で「新規受注」が上昇したことが好感されたとの見方もあった。
金先物相場が最高値を更新するなど商品相場が堅調だったことで素材やエネルギー株が上昇し、相場を押し上げた。午前に発表された10月の仮契約住宅販売指数が市場予想に反して上昇するなど、経済指標が好調と受け止められたことも相場を支えた。11月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数は53.6と前月から低下し市場予想を下回ったが、個別の指数で「新規受注」が上昇したことが好感されたとの見方もあった。
- Comments (Close): 0
- TrackBack:
NY市場概況、小反発 金融株に買い、素材株上昇も支えに
- 2009-12-01 (Tue)
- NY株式市場
30日の米国株式市場は小幅に反発。ダウ工業株30種平均は前週末に比べ34.92ドル高い1万0344ドル84セントで終えた。アラブ首長国連邦(UAE)ドバイ首長国の信用不安問題が落ち着くとの期待から、前週末に売り込まれた金融株が買い戻され相場を支えた。原油先物相場が上昇したことも素材株への買いを誘った。一方、小売株には売りが目立ち、ダウ平均は下げに転じる場面があった。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は6.16ポイント高の2144.60で終えた。
取引終了にかけて債務返済延期を要請しているドバイの政府系不動産開発会社「ドバイワールド」による「再建に向けて銀行団と前向きに交渉している」とのコメントが米ダウ・ジョーンズ通信などから伝わった。米金融機関はドバイ向けの債権が欧州銀などに比べ少ないとの見方もあり、金融株に買い戻しが膨らみ、相場全体の支えとなった。11月のシカゴ購買部協会景気指数(PMI)が市場予想を上回ったことも支えになった。
取引終了にかけて債務返済延期を要請しているドバイの政府系不動産開発会社「ドバイワールド」による「再建に向けて銀行団と前向きに交渉している」とのコメントが米ダウ・ジョーンズ通信などから伝わった。米金融機関はドバイ向けの債権が欧州銀などに比べ少ないとの見方もあり、金融株に買い戻しが膨らみ、相場全体の支えとなった。11月のシカゴ購買部協会景気指数(PMI)が市場予想を上回ったことも支えになった。
- Comments (Close): 0
- TrackBack:
NY市場概況、ドバイ信用不安で大幅に反落 ダウ平均は154ドル安
- 2009-11-28 (Sat)
- NY株式市場
27日の米国株式市場は大幅に反落。ダウ工業株30種平均は感謝祭の休日前の25日と比べ154ドル48セント安の1万0309ドル92セントと、2週間ぶりの安値で終えた。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数の終値は37.61ポイント安の2138.44。アラブ首長国連邦(UAE)ドバイ首長国の資金繰り危機の表面化を受け、株や商品先物などリスク資産への売りが優勢だった。
ダウ平均の下げ幅は朝方に一時230ドルを上回った。ドバイの信用不安をきっかけに投資家がリスク回避姿勢を強めるとの見方が出て、原油や金の先物が下落。商品相場の下げが業績にマイナスになるとの見方などから資源関連株が軟調に推移した。ドバイの信用不安の業績への影響が懸念される銀行株にも売りが目立った。
ダウ平均の下げ幅は朝方に一時230ドルを上回った。ドバイの信用不安をきっかけに投資家がリスク回避姿勢を強めるとの見方が出て、原油や金の先物が下落。商品相場の下げが業績にマイナスになるとの見方などから資源関連株が軟調に推移した。ドバイの信用不安の業績への影響が懸念される銀行株にも売りが目立った。
- Comments (Close): 0
- TrackBack:
NY市場概況、小反発 商品相場高で素材株など上昇
- 2009-11-26 (Thu)
- NY株式市場
25日の米国株式市場は小幅に反発。ダウ工業株30種平均は前日に比べ30.69ドル高い1万0464ドル40セントと、2008年10月以来約1年1カ月ぶりの高値で終えた。金先物が中心限月の高値を更新するなど、国際商品相場が上昇し素材やエネルギー株が買われた。朝方発表の10月の米耐久財受注額は予想に反して減少したが、週間の新規保険申請件数が予想より少なかったことなども支えになった。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は6.87ポイント高の2176.05で終えた。
外国為替市場でドルが対ユーロなど幅広い通貨に対して下落し、金や原油先物相場が上昇した。金鉱株のニューモント・マイニングのほか、非鉄大手アルコアなどが買われた。経済指標では10月の米個人消費支出(PCE)の上昇率が予想をやや上回ったほか、10月の新築一戸建て販売件数も予想を上回った。米景気の回復の鈍さに対する警戒感がやや後退したことも相場を下支えした。
外国為替市場でドルが対ユーロなど幅広い通貨に対して下落し、金や原油先物相場が上昇した。金鉱株のニューモント・マイニングのほか、非鉄大手アルコアなどが買われた。経済指標では10月の米個人消費支出(PCE)の上昇率が予想をやや上回ったほか、10月の新築一戸建て販売件数も予想を上回った。米景気の回復の鈍さに対する警戒感がやや後退したことも相場を下支えした。
- Comments (Close): 0
- TrackBack:
Home > NY株式市場