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カテゴリー:NY株式市場
NY市場概況、ダウ平均は小幅続伸 ナスダック小反落
- 2009-06-13 (Sat)
- NY株式市場
12日の米国株式相場でダウ工業株30種平均は小幅に続伸し、前日比28ドル34セント高の8799ドル26セントで終えた。ダウ平均は昨年末比でプラスに転じたうえ、1月6日以来の高値を付けた。米長期金利の低下が買い安心感につながった。
一方、ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は小幅に反落し、3.57ポイント安の1858.80で終えた。半導体関連株が軟調だったことが重しだった。
午前発表の6月の米消費者態度指数(速報値、ミシガン大学調べ)は69.0と、市場予想には届かなかったが、前月の確報値は上回った。消費者心理の改善が支援材料となったとの声もあった。原油先物相場が下落したことから石油や素材株が軟調で、ダウ平均は54ドル安まで下げる場面があった。
一方、ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は小幅に反落し、3.57ポイント安の1858.80で終えた。半導体関連株が軟調だったことが重しだった。
午前発表の6月の米消費者態度指数(速報値、ミシガン大学調べ)は69.0と、市場予想には届かなかったが、前月の確報値は上回った。消費者心理の改善が支援材料となったとの声もあった。原油先物相場が下落したことから石油や素材株が軟調で、ダウ平均は54ドル安まで下げる場面があった。
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NY市場概況、ダウ3日ぶりに反発 米30年物国債入札好調で安心感
- 2009-06-12 (Fri)
- NY株式市場
11日の米国株式相場で、ダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに小反発。前日比31ドル90セント高の8770ドル92セントで終えた。ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は反発で、終値は9.29ポイント高の1862.37。米30年物国債入札が好調な結果となり、米長期金利が急上昇する懸念がひとまず薄れて買いが広がった。ダウ平均は1月6日以来の高値。ナスダック指数は2008年10月以来の高値で終えた。
午前に米労働省が発表した週間の新規失業保険申請件数が前週から減少し予想を下回ったことも支援材料。5月の米小売売上高は小幅増でおおむね市場予想の範囲内だったが、過去分が上方修正されたため買い材料になったとの見方があった。ダウ平均の上げ幅は130ドルを上回る場面もあったが、取引終了にかけてやや売り優勢となり伸び悩んだ。
午前に米労働省が発表した週間の新規失業保険申請件数が前週から減少し予想を下回ったことも支援材料。5月の米小売売上高は小幅増でおおむね市場予想の範囲内だったが、過去分が上方修正されたため買い材料になったとの見方があった。ダウ平均の上げ幅は130ドルを上回る場面もあったが、取引終了にかけてやや売り優勢となり伸び悩んだ。
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NY市場概況、小幅安 金利上昇を嫌気、景気敏感株などに利益確定も
- 2009-06-11 (Thu)
- NY株式市場
10日の米国株式相場は小幅安。ダウ工業株30種平均は小幅続落し、前日比24ドル04セント安の8739ドル02セントで終えた。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は小反落し、同7.05ポイント安の1853.08で終えた。米金利上昇を嫌気して売りが優勢となる場面があったが、引けにかけては下げ渋った。
原油先物相場が1バレル71ドル台と約8カ月ぶりの高値を更新。石油株や素材株に買いが入ったため、相場は高く始まった。ただダウ平均は3月に付けた直近安値から3割超高く、1月以来の高値圏。上値の重さが意識され、このところの上げが大きかったハイテク株や景気敏感株中心に利益確定売りが出て、ダウ平均は下げに転じた。
原油先物相場が1バレル71ドル台と約8カ月ぶりの高値を更新。石油株や素材株に買いが入ったため、相場は高く始まった。ただダウ平均は3月に付けた直近安値から3割超高く、1月以来の高値圏。上値の重さが意識され、このところの上げが大きかったハイテク株や景気敏感株中心に利益確定売りが出て、ダウ平均は下げに転じた。
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NY市場概況、ダウ4日ぶり反落 企業業績の回復期待支えも利益確定
- 2009-06-10 (Wed)
- NY株式市場
9日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに小反落。前日比1ドル43セント安の8763ドル06セントで終えた。主力ハイテク企業による業績見通し引き上げを受けて買い優勢となる場面が目立ったが、高値警戒感からの売りが次第に優勢となった。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発。17.73ポイント高の1860.13と、昨年10月6日以来の高値で終えた。半導体株を中心に買いが入った。
前日夕に通信系半導体大手のテキサス・インスツルメンツ(TI)が主力部門の受注回復などを受けて4−6月期の業績見通しを引き上げた。企業業績の改善期待が広がる中、TIのほかインテルなど半導体株全般に買いが入り、株価指数を押し上げた。原油など商品相場が全般に堅調だったことを受けてエネルギーや素材株の一角も買われた。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発。17.73ポイント高の1860.13と、昨年10月6日以来の高値で終えた。半導体株を中心に買いが入った。
前日夕に通信系半導体大手のテキサス・インスツルメンツ(TI)が主力部門の受注回復などを受けて4−6月期の業績見通しを引き上げた。企業業績の改善期待が広がる中、TIのほかインテルなど半導体株全般に買いが入り、株価指数を押し上げた。原油など商品相場が全般に堅調だったことを受けてエネルギーや素材株の一角も買われた。
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NY市場概況、ダウは小幅続伸 金融株に買い、利益確定売りも
- 2009-06-09 (Tue)
- NY株式市場
8日の米国株式相場でダウ工業株30種平均は小幅に3日続伸。前週末比1ドル36セント高の8764ドル49セントと1月7日以来、約5カ月ぶりの高値で終えた。このところ上昇が続いた後とあって利益確定売りが優勢となる場面が多かったが、金融株などに買いが入り引け前に上げに転じた。
一方、ナスダック総合株価指数は続落し、同7.02ポイント安の1842.40で終えた。
金融株が終始、底堅く推移し相場を支えた。米政府が近くJPモルガン・チェースやゴールドマン・サックス、アメリカン・エキスプレスなどの公的資金の返済承認を発表するとの報道が金融株の支援材料になったとの声があった。景気底入れ期待を背景とした買いも断続的に入った。午後に原油先物相場が買い優勢となった場面で、石油関連株が買われて相場を押し上げたとの見方もあった。
一方、ナスダック総合株価指数は続落し、同7.02ポイント安の1842.40で終えた。
金融株が終始、底堅く推移し相場を支えた。米政府が近くJPモルガン・チェースやゴールドマン・サックス、アメリカン・エキスプレスなどの公的資金の返済承認を発表するとの報道が金融株の支援材料になったとの声があった。景気底入れ期待を背景とした買いも断続的に入った。午後に原油先物相場が買い優勢となった場面で、石油関連株が買われて相場を押し上げたとの見方もあった。
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