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カテゴリー:NY株式市場
NY市場概況、ダウは反落 原油安で石油株に売り、ハイテク株は堅調
- 2009-06-20 (Sat)
- NY株式市場
19日の米国株式相場でダウ工業株30種平均は反落。前日比15ドル87セント安の8539ドル73セントで終えた。原油安を受けた石油株の下落がダウ平均を押し下げた。一方、ナスダック総合株価指数は反発し、同19.75ポイント高の1827.47で終えた。個別の好材料が出た銘柄を中心に買いが優勢となった。
アジア・欧州株高の流れを引き継ぎ、米株式市場では買いが先行した。ただ、高く始まった原油先物相場が昼ごろから、高値警戒感の強まりなどを背景とした売りに押されて急速に下落。原油相場の下落と併せて、石油株に売りが優勢となりダウ平均を押し下げた。
アジア・欧州株高の流れを引き継ぎ、米株式市場では買いが先行した。ただ、高く始まった原油先物相場が昼ごろから、高値警戒感の強まりなどを背景とした売りに押されて急速に下落。原油相場の下落と併せて、石油株に売りが優勢となりダウ平均を押し下げた。
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NY市場概況、ダウ4日ぶり反発 フィラデルフィア連銀指数の改善好感
- 2009-06-19 (Fri)
- NY株式市場
18日の米国株式相場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発。前日比58ドル42セント高の8555ドル60セントで終えた。前日までの下落を受けた値ごろ感に加え、経済指標の改善を受け買いが優勢となった。ただ、悪材料の出た銘柄には売りが出て、ダウ平均の上げ幅は限られた。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小幅に反落し、終値は0.34ポイント安の1807.72だった。
ダウ平均は前日までに約302ドル(3.4%)下げており、自律反発狙いの買いを誘いやすい面があった。午前発表の6月のフィラデルフィア連銀景気指数が市場予想以上に改善したほか、雇用関連では週間の米失業保険受給者の総数が前の週に比べて減少。景気の底入れ期待を支援する内容と受け止められた。前日に下げが目立っていたJPモルガン・チェースやバンク・オブ・アメリカ(バンカメ)など金融株を中心に買いが入った。ダウ平均の上げ幅は90ドルを超える場面があった。
ダウ平均は前日までに約302ドル(3.4%)下げており、自律反発狙いの買いを誘いやすい面があった。午前発表の6月のフィラデルフィア連銀景気指数が市場予想以上に改善したほか、雇用関連では週間の米失業保険受給者の総数が前の週に比べて減少。景気の底入れ期待を支援する内容と受け止められた。前日に下げが目立っていたJPモルガン・チェースやバンク・オブ・アメリカ(バンカメ)など金融株を中心に買いが入った。ダウ平均の上げ幅は90ドルを超える場面があった。
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NY市場概況、ダウ平均小幅安 金融株安重し ナスダック指数は上昇
- 2009-06-18 (Thu)
- NY株式市場
17日の米国株式相場で、ダウ工業株30種平均は小幅ながら3日続落。前日比7ドル49セント安の8497ドル18セントと、5月28日以来の安値で終えた。一方、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反発し、同11.88ポイント高の1808.06だった。金融株安が相場の重し。一方、大幅続落の後で値ごろ感からの買いも入り、相場はもみ合う場面が多かった。
格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が米銀大手ウェルズ・ファーゴや地銀大手USバンコープなど計18金融機関の格付けを引き下げたと発表。オバマ米大統領が昼過ぎに金融危機再発防止に向けた金融規制改革案を正式に発表。規制強化が金融機関の収益力を圧迫することが改めて意識されたことも金融株に売りを誘った。
格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が米銀大手ウェルズ・ファーゴや地銀大手USバンコープなど計18金融機関の格付けを引き下げたと発表。オバマ米大統領が昼過ぎに金融危機再発防止に向けた金融規制改革案を正式に発表。規制強化が金融機関の収益力を圧迫することが改めて意識されたことも金融株に売りを誘った。
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NY市場概況、ダウ平均が大幅に続落 ベスト・バイや素材株が安い
- 2009-06-17 (Wed)
- NY株式市場
16日の米国株式相場で、ダウ工業株30種平均は続落。前日比107ドル46セント安の8504ドル67セントで終えた。ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日続落で、終値は20.20ポイント安の1796.18。ダウ平均、ナスダック指数とも5月29日以来、約2週間ぶりの安値。家電量販店大手ベスト・バイの3−5月期の売上高が市場予想を下回り、株価が大きく下げたことなどが重しとなった。
ベスト・バイは約7%下落し、小売株全般の下げにつながった。前日に続きエネルギー株や素材株が軟調に推移したことも、相場全体の足かせ。朝方発表の5月の米鉱工業生産指数は前月比1.1%の低下と引き続き低調だった一方、5月の米住宅着工件数が大きく増えたため、ダウ平均は午前中には小高く推移する場面もあった。
ベスト・バイは約7%下落し、小売株全般の下げにつながった。前日に続きエネルギー株や素材株が軟調に推移したことも、相場全体の足かせ。朝方発表の5月の米鉱工業生産指数は前月比1.1%の低下と引き続き低調だった一方、5月の米住宅着工件数が大きく増えたため、ダウ平均は午前中には小高く推移する場面もあった。
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NY市場概況、ダウ大幅反落 原油安で素材株に売り、利益確定売りも
- 2009-06-16 (Tue)
- NY株式市場
15日の米国株式相場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに大幅反落。前週末比187ドル13セント安の8612ドル13セントで終えた。ナスダック総合株価指数は続落し、同42.42ポイント安の1816.38で終えた。原油先物相場が大幅に下落し、素材や石油株などを中心に売りが出た。
世界的な景気底入れ期待などを背景に上昇基調にあった原油先物相場が、ドル安などを受けて下落した。原油高などを手掛かりに足元で買われていた素材や石油関連株などに売りが膨らみ、株式相場の重しとなった。ダウ平均は前週末に1月6日以来の高値で終えていた後とあって、利益確定売りが出やすい面もあった。
世界的な景気底入れ期待などを背景に上昇基調にあった原油先物相場が、ドル安などを受けて下落した。原油高などを手掛かりに足元で買われていた素材や石油関連株などに売りが膨らみ、株式相場の重しとなった。ダウ平均は前週末に1月6日以来の高値で終えていた後とあって、利益確定売りが出やすい面もあった。
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