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カテゴリー:NY株式市場
NY市場概況、企業業績への期待で続伸 JPモルガン決算を好感
- 2009-04-17 (Fri)
- NY株式市場
16日の米国株式相場は続伸。ダウ工業株30種平均は前日比95ドル81セント高の8125ドル43セントと2月9日以来の高値で終えた。ナスダック総合株価指数は同43.64ポイント高の1670.44と昨年11月5日以来、約5カ月ぶりの高値で終えた。米銀大手JPモルガン・チェースが発表した四半期決算が市場予想を上回ったことなどが好感された。
JPモルガンの1−3月期の一株利益は市場予想を上回った。携帯電話機大手ノキアの首脳が携帯市場に安定化の兆しがあるとの見方を示したと報じられた。企業業績が回復するとの期待を誘い、幅広い銘柄に買いが入った。大幅高の翌日とあって利益確定売りなどからダウ平均は安くなる場面もあったが、下値の堅さが意識されたといい、引けにかけて買いが優勢となった。
JPモルガンの1−3月期の一株利益は市場予想を上回った。携帯電話機大手ノキアの首脳が携帯市場に安定化の兆しがあるとの見方を示したと報じられた。企業業績が回復するとの期待を誘い、幅広い銘柄に買いが入った。大幅高の翌日とあって利益確定売りなどからダウ平均は安くなる場面もあったが、下値の堅さが意識されたといい、引けにかけて買いが優勢となった。
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NY市場概況、ダウ平均3日ぶり反発 金融株に値ごろ感の買い
- 2009-04-16 (Thu)
- NY株式市場
15日の米国株式相場で、ダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発。前日比109ドル44セント高の8029ドル62セントで終えた。大幅安の翌日とあって、金融株を中心に値ごろ感などの買いが入った。ただ前日夕に決算と同時に発表した業績見通しが慎重と受け止められた半導体大手インテルが売られ、相場の重しとなった。ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は小反発で、1.08ポイント高の1626.80で終えた。
前日に大きく下げた銀行大手のJPモルガン・チェースや証券大手のゴールドマン・サックスが反発。3月のクレジットカードの延滞率の低下などが証券取引委員会(SEC)への提出資料で明らかになったアメリカン・エキスプレスが急伸した。前日夕に増配を発表した日用品大手のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)もしっかりで、ダウ平均を押し上げた。
前日に大きく下げた銀行大手のJPモルガン・チェースや証券大手のゴールドマン・サックスが反発。3月のクレジットカードの延滞率の低下などが証券取引委員会(SEC)への提出資料で明らかになったアメリカン・エキスプレスが急伸した。前日夕に増配を発表した日用品大手のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)もしっかりで、ダウ平均を押し上げた。
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NY市場概況、3月の小売売上高が低調でダウ続落 利益確定売り優勢に
- 2009-04-15 (Wed)
- NY株式市場
14日の米国株式相場でダウ工業株30種平均は続落。前日比137ドル63セント安の7920ドル18セントで終えた。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反落。終値は27.59ポイント安の1625.72だった。3月の米小売売上高が市場予想を下回ったことが嫌気され、幅広い銘柄に売りが出た。最近の株高基調を受け利益確定売りが出やすかった面もある。
3月の小売売上高は前月比1.1%減と、市場予想(0.3%増)に反して減少。米経済の約7割を占める個人消費に対する不透明感が強まり、消費関連などに売りが出た。前日夕に市場予想を上回る決算を発表したゴールドマン・サックスが、好決算への期待から急伸していた反動から売りが優勢となった。ほかの金融株も下げる銘柄が目立ち、株価指数を押し下げた。
3月の小売売上高は前月比1.1%減と、市場予想(0.3%増)に反して減少。米経済の約7割を占める個人消費に対する不透明感が強まり、消費関連などに売りが出た。前日夕に市場予想を上回る決算を発表したゴールドマン・サックスが、好決算への期待から急伸していた反動から売りが優勢となった。ほかの金融株も下げる銘柄が目立ち、株価指数を押し下げた。
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NY市場概況、金融株上昇もダウ平均反落 GM16%安、ナスダックは続伸
- 2009-04-14 (Tue)
- NY株式市場
13日の米国株式相場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに小反落。聖金曜日の祝日前の9日終値と比べ25ドル57セント安の8057ドル81セントで終えた。米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)の破産法適用申請に対する警戒感が強まったことが相場の重しになった。決算発表への期待感から金融株が軒並み上昇し、ダウ平均は上昇に転じる場面もあった。
一方、ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日続伸し、0.77ポイント高の1653.31と、昨年11月5日以来5カ月ぶりの高値で終えた。
一方、ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日続伸し、0.77ポイント高の1653.31と、昨年11月5日以来5カ月ぶりの高値で終えた。
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NY市場概況、大幅続伸 ウェルズファーゴの業績見通しを好感
- 2009-04-10 (Fri)
- NY株式市場
9日の米国株式相場は大幅に続伸。ダウ工業株30種平均は前日比246ドル27セント高の8083ドル38セントと、2月9日以来の高値で終えた。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は61.88ポイント高の1652.54で終え、昨年11月5日以来約5カ月ぶりの高値を付けた。米金融機関の業績懸念を和らげる材料が出たことを好感した買いが膨らんだ。
米銀大手ウェルズ・ファーゴが早朝、1−3月期の最終利益が約30億ドルと四半期として過去最高水準になったようだと発表。住宅ローン事業なども好調といい、金融機関の過度の業績懸念が和らいだ。ニューヨーク・タイムズ紙が9日、関係者の話として米政府による大手銀の資産査定(ストレステスト)で全19行が同テストを通過しそうだと報じ、財務不安の後退観測も市場心理の好転を誘った。
米銀大手ウェルズ・ファーゴが早朝、1−3月期の最終利益が約30億ドルと四半期として過去最高水準になったようだと発表。住宅ローン事業なども好調といい、金融機関の過度の業績懸念が和らいだ。ニューヨーク・タイムズ紙が9日、関係者の話として米政府による大手銀の資産査定(ストレステスト)で全19行が同テストを通過しそうだと報じ、財務不安の後退観測も市場心理の好転を誘った。
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