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カテゴリー:NY株式市場
NY市場概況、反発 公的支援期待で保険株が上昇、アルコアも高い
- 2009-04-09 (Thu)
- NY株式市場
8日の米国株式相場は3営業日ぶりに反発。ダウ工業株30種平均は前日比47ドル55セント高の7837ドル11セント、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は同29.05ポイント高の1590.66で終えた。公的支援の対象に加わるとの報道を受け生命保険株が上昇。住宅株、小売株の一角も上げるなど、個別に好材料の出た銘柄中心に買いが入った。
続落した後とあって買い戻しも入り、高く始まった。8日付のウォールストリート・ジャーナル紙が、米財務省が金融安定化法の公的資金枠による支援の対象に生命保険会社を加えると報じた。これを受け、ハートフォード・ファイナンシャル・サービシズ・グループなど保険株が上げた。住宅建設大手パルト・ホームズが同業のセンテックスと経営統合で合意したと発表したことで、住宅株の一角にも買いが入った。前日夕発表した決算で一株利益が市場予想を上回った家庭雑貨小売り大手ベッド・バス・アンド・ビヨンドが急伸し、小売銘柄の一部もつれ高した。前日夕にダウ平均の先陣を切って1−3月期決算を発表した非鉄大手アルコアは、決算は赤字となるなど厳しい内容だったものの買い優勢で終えた。
続落した後とあって買い戻しも入り、高く始まった。8日付のウォールストリート・ジャーナル紙が、米財務省が金融安定化法の公的資金枠による支援の対象に生命保険会社を加えると報じた。これを受け、ハートフォード・ファイナンシャル・サービシズ・グループなど保険株が上げた。住宅建設大手パルト・ホームズが同業のセンテックスと経営統合で合意したと発表したことで、住宅株の一角にも買いが入った。前日夕発表した決算で一株利益が市場予想を上回った家庭雑貨小売り大手ベッド・バス・アンド・ビヨンドが急伸し、小売銘柄の一部もつれ高した。前日夕にダウ平均の先陣を切って1−3月期決算を発表した非鉄大手アルコアは、決算は赤字となるなど厳しい内容だったものの買い優勢で終えた。
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NY市場概況、大幅に続落 決算前に利益確定、金融機関の財務不安重し
- 2009-04-08 (Wed)
- NY株式市場
7日の米国株式相場は大幅に続落。ダウ工業株30種平均は前日比186ドル29セント安の7789ドル56セント、ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は45.10ポイント安の1561.61で終えた。主要企業の決算発表が本格化するのを前に、利益確定売りが続いた。ダウ平均の下げ幅は200ドルを上回る場面があった。
7日の取引終了後に非鉄大手アルコアが四半期決算を発表し、第1四半期の決算発表が本格的にスタート。決算発表前の1カ月間でダウ平均は約2割と大きく上げており、持ち高をいったん減らすための売りが出やすかった。業種別では「通信サービス」のほか、このところ大きく上げていた「一般産業」や「金融」、「消費循環」の下げが目立った。
7日の取引終了後に非鉄大手アルコアが四半期決算を発表し、第1四半期の決算発表が本格的にスタート。決算発表前の1カ月間でダウ平均は約2割と大きく上げており、持ち高をいったん減らすための売りが出やすかった。業種別では「通信サービス」のほか、このところ大きく上げていた「一般産業」や「金融」、「消費循環」の下げが目立った。
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NY市場概況、5日ぶり反落 最近の上昇の反動で利益確定
- 2009-04-07 (Tue)
- NY株式市場
6日の米国株式相場は5営業日ぶりに反落。ダウ工業株30種平均は前週末比41ドル74セント安の7975ドル85セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は15.16ポイント安の1606.71で終えた。最近の相場上昇が急ピッチだった反動で利益確定売りが出た。銀行株に対するアナリストの厳しい見方やハイテク株に悪材料が出たことも売りを誘った。
最近の一部経済指標の改善を受けた早期の景気底入れ観測などを背景にダウ平均は前週末に節目の8000ドルを回復。この日は節目に届いた達成感もあって、利益確定売りが出やすかった。
最近の一部経済指標の改善を受けた早期の景気底入れ観測などを背景にダウ平均は前週末に節目の8000ドルを回復。この日は節目に届いた達成感もあって、利益確定売りが出やすかった。
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NY市場4日続伸でダウ8000ドル台回復 雇用悪化も想定内
- 2009-04-04 (Sat)
- NY株式市場
3日の米国株式相場は4営業日続伸。ダウ工業株30種平均は前日比39ドル51セント高の8017ドル59セントで終えた。ダウ平均が終値で8000ドル台を回復するのは2月9日以来約2カ月ぶり。ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は19.24ポイント高の1621.87と、1月6日以来3カ月ぶりの高値で終えた。米景気底入れ観測や金融不安の後退を背景に買いが入った。
朝方発表の3月の米雇用統計で、非農業部門の雇用者数は前月から66万3000人減少し、失業率は8.5%と約25年ぶりの水準に上昇した。ただ雇用統計はおおむね市場予想の範囲内だったほか、このところ製造業や住宅関連で予想を上回る指標が目立つことから、景気底入れ期待を背景に底堅い展開が続いた。取引終了間際に大手銀行株が上げ幅を広げ、ダウ平均はこの日の高値圏で終えた。
朝方発表の3月の米雇用統計で、非農業部門の雇用者数は前月から66万3000人減少し、失業率は8.5%と約25年ぶりの水準に上昇した。ただ雇用統計はおおむね市場予想の範囲内だったほか、このところ製造業や住宅関連で予想を上回る指標が目立つことから、景気底入れ期待を背景に底堅い展開が続いた。取引終了間際に大手銀行株が上げ幅を広げ、ダウ平均はこの日の高値圏で終えた。
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NY市場、大幅に3日続伸 金融サミットや会計緩和を好感
- 2009-04-03 (Fri)
- NY株式市場
2日の米国株式相場は大幅に3営業日続伸。ダウ工業株30種平均は前日比216ドル48セント高の7978ドル08セント、ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は51.03ポイント高の1602.63で終えた。20カ国・地域(G20)首脳会合(金融サミット)で各国が世界景気回復へ協調することで合意したことが好感された。時価会計の緩和で金融機関の財務不安が後退したことも相場を支えた。
ダウ平均の上げ幅は一時300ドルを上回り、取引時間中としては2月10日以来となる8000ドル台乗せの場面があった。ナスダック指数は1月8日以来、ほぼ3カ月ぶりの高値で終えた。
ダウ平均の上げ幅は一時300ドルを上回り、取引時間中としては2月10日以来となる8000ドル台乗せの場面があった。ナスダック指数は1月8日以来、ほぼ3カ月ぶりの高値で終えた。
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