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  • 2025-12-24
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NY市場概況、雇用統計を好感しダウは続伸 早期利上げの思惑が重し

 5日の米国株式相場でダウ工業株30種平均は小幅続伸。前日比12ドル89セント高の8763ドル13セントと1月7日以来、約5カ月ぶりの高値で終えた。雇用統計を受けて米雇用情勢への懸念が和らぎ買いがやや優勢となった。一方、ナスダック総合株価指数は小反落し、同0.60ポイント安の1849.42で終えた。高く推移する場面もあったが、利益確定を狙った売りに押された。
 5月の雇用統計で非農業部門の雇用者数は前月比34万5000人減と、市場予想(52万5000人減)ほど減らなかった。一方、失業率は9.4%と市場予想(9.2%)を上回り、週労働時間は減少した。全体として米雇用情勢の悪化のペースが緩んでいると受け止められ、買いが先行した。ダウ平均は一時約90ドル高まで上昇した。
 ただ、断続的に売りも出て、総じて方向感に乏しい相場展開となった。雇用者数の減少幅が予想を大きく下回ったことで、雇用者数が下方修正されるとの思惑や、利上げの時期が想定よりも近くなるとの観測が出たことが売りを誘ったという。主な株価指数が3月に付けた直近安値から3割強も高い水準にあり、高値警戒感などからの売りも出やすかったとの指摘もあった。
 業種別S&P500種株価指数では全10種のうち、「一般産業」や「IT(情報技術)」など4種が上昇。一方、「金融」や「素材」などが下げた。
 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約12億6000万株(速報値)、ナスダック市場(同)は約22億2000万株だった。
 航空機大手のボーイングが4%上昇し、ダウ平均で上昇率の首位。病気療養のため休養しているジョブズ最高経営責任者(CEO)が予定通りに今月中に復帰すると米紙が報じたアップルは上昇。150億ドルの自社株買い計画を取締役会が承認したと発表した小売り大手のウォルマート・ストアーズが小高い。オーストラリア西部の鉄鉱石事業の統合で合意したと発表した豪英系BHPビリトンと英豪系リオ・ティントの米預託証券(ADR)はともに約6%上昇した。
 一方、アナリストが投資判断を引き下げたと伝わった化学大手のデュポンは6%の大幅安。前日に大幅高となった米銀大手のシティグループやJPモルガン・チェースの下げも目立った。

ダウ工業株30種(ドル)
終値:8763.13 前日比:12.89
始値:8751.75 高値:8839.40 安値:8700.41
年初来高値:9088.06 年初来安値:6469.95

ナスダック総合指数
終値:1849.42 前日比:-0.60
始値:1864.02 高値:1865.95 安値:1834.63
年初来高値:1865.95 年初来安値:1265.52

S&P総合500種指数
終値:940.09 前日比:-2.37
始値:945.67 高値:951.69 安値:934.13
年初来高値:951.69 年初来安値:666.79

米30年国債 4.633% 米10年国債 3.828%

「シカゴ日経平均先物(CME)」(5日)
JUN09
O 9775(ドル建て)
H 9965
L 9740
C 9885 大証比+105(イブニング比+55)
Vol 12630

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Vol 20295
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