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  • 2025-01-25
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NY株式市場、ダウ小幅続伸 素材株上昇、高値警戒感で上値重い

 26日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に続伸し、前日比9ドル15セント高の1万0850ドル36セントで終えた。商品先物相場の先高期待から素材・エネルギー株が買われた。ユーロ圏16カ国によるギリシャ支援策の合意を受け、南欧諸国の財政問題に対する不安が後退したことも相場を支えた。一方、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は小幅ながら3日続落し、同2.28ポイント安の2395.13で終えた。
 ギリシャ支援策でユーロ圏各国が合意したことから、外国為替市場でユーロの対ドル相場が上昇した。ユーロの安定を受けてユーロ相場と連動しやすい金や原油の先高観が強まったといい、シェブロンなどの石油株やアルコアなど素材株が買われた。
 3月の米消費者態度指数(確報値、ミシガン大学調べ)は市場予想を上回った。米景気回復への期待も買いを誘ったとの声が聞かれた。
 ただ、ダウ平均は心理的節目である1万1000ドルに接近しており、高値警戒感からひとまず利益を確定する売りが出て、下げに転じる場面があった。朝鮮半島西側の海上で韓国海軍の哨戒艇がほぼ沈没したとの報道が同半島の政情不安観測につながり、売りを促したとの指摘もあった。
 朝方発表された昨年10〜12月期の米実質国内総生産(GDP)確定値は前月発表された改定値から下方修正されたが、相場への影響は限られた。
 業種別S&P500種株価指数(全10業種)は「素材」や「消費循環」、「一般産業」など8業種が上げ、「ヘルスケア」と「情報技術(IT)」が下げた。売買高はニューヨーク証券取引所(NYSE)が約10億3000万株(速報値)、ナスダック市場は約22 億株(同)。
 ダウ平均構成銘柄では米銀大手バンク・オブ・アメリカの上昇も目立った。アナリストが目標株価を引き上げたアップルが高い。身売りを含めた選択肢を模索していると米紙が伝えた家電量販店大手のラジオシャックが8%超上げた。
 一方、前日夕に市場予想を上回る決算を発表した企業向けソフト大手のオラクルは利益確定の売りに押された。ダウ平均構成銘柄では製薬大手のファイザーや、マイクロソフトが安かった。

ダウ工業株30種(ドル)
終値:10850.36 前日比:9.15
始値:10841.29 高値:10909.38 安値:10816.43
年初来高値:10955.48 昨年来安値:6469.95

ナスダック総合指数
終値:2395.13 前日比:‐2.28
始値:2406.73 高値:2412.92 安値:2384.69
年初来高値:2432.25 昨年来安値:1265.52

S&P総合500種指数
終値:1166.59 前日比:0.86
始値:1167.58 高値:1173.93 安値:1161.48
年初来高値:1180.69 昨年来安値:666.79

米30年国債 4.750% 米10年国債 3.851%

シカゴ日経平均先物6月限(ドル建て)終値 10955 (+25) 大証終値比
シカゴ日経平均先物6月限(円建て) 終値 10920 (‐10) 大証終値比
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