NY株式市場
米国株式市場、小幅続伸 ハイテク株などに買い、雇用統計控え上値重い
- 2010-06-04 (Fri)
- NY株式市場
3日の米国株式市場は小幅に続伸し、ダウ工業株30種平均は前日比5ドル74セント(0.1%)高の1万0255ドル28セントで終えた。5月の米雇用統計の発表を翌日に控えて投資家の様子見気分が強く、主な株価指数は前日終値を挟んで方向感なく推移した。原油高を背景にエネルギー株が上昇したほか、ハイテク株の一角にも買いが入ったが、上値は重かった。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は同21.96ポイント(1.0%)高の 2303.03と5月18日以来約2週間ぶりの高値で終えた。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は同21.96ポイント(1.0%)高の 2303.03と5月18日以来約2週間ぶりの高値で終えた。
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米国株式市場、3日ぶり大幅反発 住宅指標と新車販売増で
- 2010-06-03 (Thu)
- NY株式市場
2日の米国株式市場は3営業日ぶりに大幅反発し、ダウ工業株30種平均は前日比225ドル52セント(2.2%)高の1万0249ドル54セントで終えた。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数の終値は58.74ポイント(2.6%)高の2281.07だった。4月の米仮契約住宅販売指数が予想以上に上昇したうえ、5月の米新車販売台数が高い伸びとなったことが買いを誘った。
メキシコ湾の原油流出事故の長期化で事業環境が一段と厳しくなるとの見方から前日に大きく下げたエネルギー関連株が2日はひとまず反発したことも、相場の押し上げ要因。大幅な雇用者数の増加が見込まれる5月の米雇用統計の発表を4日に控え、売り方がいったん買い戻しに動いた面もありそうだ。ダウ平均は前日までの2日間合計の下げ幅(234ドル)をほぼ取り戻した。
メキシコ湾の原油流出事故の長期化で事業環境が一段と厳しくなるとの見方から前日に大きく下げたエネルギー関連株が2日はひとまず反発したことも、相場の押し上げ要因。大幅な雇用者数の増加が見込まれる5月の米雇用統計の発表を4日に控え、売り方がいったん買い戻しに動いた面もありそうだ。ダウ平均は前日までの2日間合計の下げ幅(234ドル)をほぼ取り戻した。
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米国株式市場、大幅に続落 エネルギー株に売り、中国の景気不安も
- 2010-06-02 (Wed)
- NY株式市場
1日の米国株式市場は大幅に続落した。ダウ工業株30種平均は3連休前の5月28日と比べ112ドル61セント(1.1%)安の1万0024ドル02セント、ナスダック総合株価指数は同34.71ポイント(1.5%)安の2222.33で終えた。メキシコ湾の原油流出事故の処理の長期化で事業環境が厳しくなるとの見方から、エネルギー関連株への売りが膨らみ相場を押し下げた。
4月に発生した英BPによる石油流出事故で、流出阻止のメドが依然立っていない。再発防止のための規制強化などが収益を押し下げるとの見方から、BPの米預託証券(ADR)に加え、ハリバートンなど米油田サービス大手への売りが膨らんだ。引け前に「米政府が事故に関して刑事上の捜査を始めた」と伝わると、エネルギー株が一段安となり、相場全体の下げ幅が広がった。
4月に発生した英BPによる石油流出事故で、流出阻止のメドが依然立っていない。再発防止のための規制強化などが収益を押し下げるとの見方から、BPの米預託証券(ADR)に加え、ハリバートンなど米油田サービス大手への売りが膨らんだ。引け前に「米政府が事故に関して刑事上の捜査を始めた」と伝わると、エネルギー株が一段安となり、相場全体の下げ幅が広がった。
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米国株式市場、反落 予想下回る米経済指標やスペイン格下げを嫌気
- 2010-05-29 (Sat)
- NY株式市場
28日の米国株式市場は反落し、ダウ工業株30種平均は前日比122ドル36セント安の1万0136ドル63セントで終えた。一部の米経済指標が市場予想を下回ったほか、格付け会社フィッチ・レーティングスがスペインの格付けを1段階引き下げたのを嫌気し、金融株やエネルギー株などに売りが出た。前日の相場が大幅高となった反動で利益確定目的の売りも出た。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数の終値は同20.64ポイント安の 2257.04だった。米市場は31日まで3連休で、この日が5月の最終取引日。ダウ平均は月間で871ドル(7.9%)安と、金融危機後の上昇相場が始まる直前の2009年2月(937ドル安)以来の大きな下げ幅となった。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数の終値は同20.64ポイント安の 2257.04だった。米市場は31日まで3連休で、この日が5月の最終取引日。ダウ平均は月間で871ドル(7.9%)安と、金融危機後の上昇相場が始まる直前の2009年2月(937ドル安)以来の大きな下げ幅となった。
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米国株式市場、大幅反発 ダウ平均1万ドル回復、石油株や金融株に買い
- 2010-05-28 (Fri)
- NY株式市場
27日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに大幅反発し、前日比284ドル54セント高の1万0258ドル99セントで終えた。「中国がユーロ圏の国債保有を見直す」という前日の英紙報道を中国当局が否定したことでユーロ相場や欧州景気を巡る不透明感が後退し、株式への買い安心感を誘った。
ダウ平均は一時290ドル近く上昇し、ほぼ高値圏で終えた。ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数も4日ぶりに反発し、81.80ポイント高の2277.68で終えた。
ダウ平均は一時290ドル近く上昇し、ほぼ高値圏で終えた。ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数も4日ぶりに反発し、81.80ポイント高の2277.68で終えた。
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