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  • 2025-12-26
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米国株反発 売り先行後、金融対策めぐる思惑で、銀行株持ち直し

 5日の米国株式相場は反発。ダウ工業株30種平均は前日比106ドル41セント高の8063ドル07セント、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は同31.19ポイント高の1546.24で終えた。政府の不良債権を買い取る専門銀行「バッドバンク」設立構想など追加金融対策をめぐる報道などを受け、銀行株が持ち直し、幅広い銘柄がつれ高した。
 前日夕に通信機器大手のシスコシステムズが2−4月期の減収見通しを発表したことなどを手掛かりに売りが先行した。朝方発表された週間新規失業保険申請件数が62万6000件と、心理的な節目である60万件を上回った。米景気の厳しさが改めて意識されたことも売りを誘った。
 米CNBCテレビが政府が来週初9日に明らかにする見通しのバッドバンク構想で、バッドバンクが買い取る際の不良債権の評価方法として、厳格な時価会計ほど厳しい方法を採用しない案が浮上していると報じた。軟調に推移していたバンク・オブ・アメリカなど銀行株に買い戻しが入ると相場は下げ渋った。
 朝方発表した1月の既存店売上高が市場予想を上回ったディスカウントストア大手ウォルマート・ストアーズなどが上げ幅を広げたことなども相場を押し上げ、主な株価指数は上げに転じた。ダウ平均が心理的な節目である8000ドルちょうど近辺にあり、割安感からの買いが入りやすいとの見方もあった。
 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約16億2000万株(速報)。ナスダック市場は約25億4000万株(同)。業種別S&P500種株価指数では、「エネルギー」を筆頭に全十業種が上昇した。
 バンカメやシティグループが上げて終えた。ウォルマートは4%超上昇。同業のターゲットも高い。シスコも上げに転じて終えた。決算が市場予想を上回ったクレジットカード大手ビザ、同業のマスターカードが大幅高。四半期配当削減を発表した資産管理銀行大手のステート・ストリートにも買いが優勢だった。
 アナリストが投資判断を引き下げたパソコン大手デルが安い。既存店売上高が市場予想を下回ったうえ、一株利益見通しを引き下げた百貨店のJCペニーが下げた。

ダウ工業株30種(ドル)
終値:8063.07 前日比:106.41
始値:7954.83 高値:8107.83 安値:7845.31
年初来高値:9088.06 年初来安値:7845.31

ナスダック総合指数
終値:1546.24 前日比:31.19
始値:1498.80 高値:1554.33 安値:1495.59
年初来高値:1665.56 年初来安値:1434.21

S&P総合500種指数
終値:845.85 前日比:13.62
始値:831.75 高値:850.55 安値:819.91
年初来高値:943.85 年初来安値:804.30

米30年国債 3.648% 米10年国債 2.912%

「シカゴ日経平均先物(CME)」(5日)
MAR09
O 8050(ドル建て)
H 8220
L 7905
C 8145 大証比+215(イブニング比+185)
Vol 14800

O 7935(円建て)
H 8165
L 7845
C 8095 大証比+165(イブニング比+135)
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