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  • 2025-01-12
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米国株式市場、ダウ続落 景気懸念受けた売り継続

 20日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、前日比57ドル59セント(0.6%)安の1万0213ドル62セントと、7月21日以来ほぼ1カ月ぶりの安値で終えた。米景気の先行き不透明感を背景に売りが続いた。一方、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は小反発し、0.81ポイント(0.04%)高の2179.76で終了した。
 主要な経済指標の発表がなく、前日発表された雇用と製造業関連指標の悪化が引き続き意識され、米景気が「二番底」をつけるのではないかとの不安が広がった。外国為替市場でドル高が進んだため、ドル建てで取引される原油や銅など商品先物相場が下落。シェブロンなど石油株、フリーポート・マクモラン・コッパー・アンド・ゴールドなど金鉱株が下落し、相場を押し下げた。ダウ平均の下げ幅は前日終値比で 120ドルを超える場面があった。
 一方、好材料が出たハイテク銘柄には買いが入り、ナスダックは小幅に上げた。前日夕に発表した四半期決算と売上高見通しが市場予想を上回った顧客情報管理サービスのセールスフォース・ドット・コムが約17%高と急伸。株価が割安との見方から、アナリストが投資判断を引き上げた情報セキュリティーソフトのシマンテックが3%高で終えた。
 業種別S&P500種株価指数(全10業種)は「通信サービス」や「エネルギー」、「一般産業」など9業種が下げ、「公益」だけが上昇した。売買高はニューヨーク証券取引所(NYSE)が約11億2000万株(速報値)、ナスダック市場は約19億4000万株(同)だった。
 ダウ平均の構成銘柄では、パソコン大手のヒューレット・パッカード(HP)が2%下げた。前日夕発表の決算はほぼ市場予想に一致したものの、増益率の鈍化が明らかになった。通信のAT&T、ゼネラル・エレクトリック(GE)、化学のスリーエムも下落した。
 一方、前日夕に発表した決算が市場予想を上回ったパソコン大手のデルは小幅に上昇した。朝方発表の決算で1株利益が市場予想を上回った女性衣料チェーンのアン・テイラーは約3%上げた。S&P500種株価指数の構成銘柄に組み入れられることが決まった複合企業タイコ・インターナショナルは5%上昇した。
 ダウ平均の構成銘柄では保険のトラベラーズや小売大手のウォルマート・ストアーズなどが上げた。

ダウ工業株30種(ドル)
終値:10213.62 前日比:‐57.59
始値:10270.98 高値:10270.98 安値:10147.24
年初来高値:11258.01 年初来安値:9614.32

ナスダック総合指数
終値:2179.76 前日比:0.81
始値:2172.26 高値:2182.67 安値:2159.54
年初来高値:2535.28 年初来安値:2061.14

S&P総合500種指数
終値:1071.69 前日比:‐3.94
始値:1075.63 高値:1075.63 安値:1063.91
年初来高値:1219.80 年初来安値:1010.91

米30年国債:3.663% 米10年国債:2.616%

シカゴ日経平均先物9月限(ドル建て)終値 9160 (±0) 大証終値比
シカゴ日経平均先物9月限(円建て) 終値 9165 (+5) 大証終値比
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