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米国株、ダウ反落 企業決算の下振れ重し、バンカメは連日急落
- 2009-02-05 (Thu)
- NY株式市場
4日の米国株式相場でダウ工業株30種平均は反落。前日比121ドル70セント安の7956ドル66セントで終えた。企業業績の不振を嫌気した売りが優勢となった。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反落し、終値は1.25ポイント安の1515.05だった。
前日夕にウォルト・ディズニーが市場予想を下回る2008年10−12月期決算を発表。早朝にはクラフト・フーズが予想以下の決算とあわせて09年の業績見通しを引き下げた。両銘柄がそろって大幅安となり、ダウ平均を押し下げた。企業業績や財務懸念などからバンク・オブ・アメリカ(バンカメ)が節目の5ドルを割り込んだことも市場心理に影を落とした。ダウ平均の下げ幅は一時約150ドルに達した。
前日夕にウォルト・ディズニーが市場予想を下回る2008年10−12月期決算を発表。早朝にはクラフト・フーズが予想以下の決算とあわせて09年の業績見通しを引き下げた。両銘柄がそろって大幅安となり、ダウ平均を押し下げた。企業業績や財務懸念などからバンク・オブ・アメリカ(バンカメ)が節目の5ドルを割り込んだことも市場心理に影を落とした。ダウ平均の下げ幅は一時約150ドルに達した。
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米国株、ダウ4日ぶり反発 予想上回る住宅指標やメルク決算を好感
- 2009-02-04 (Wed)
- NY株式市場
3日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日ぶりに大幅反発。前日比141ドル53セント高の8078ドル36セントで終えた。ナスダック総合株価指数は続伸し、同21.87ポイント高の1516.30で終えた。市場予想を上回る住宅指標などを受けて買いが優勢となった。
2008年12月の仮契約住宅販売指数は前月比6.3%増と市場予想(0.5%減)に反して増加し、住宅市場が底入れに近づいているとの期待を誘った。製薬大手メルクが発表した決算が市場予想を上回ったことも好感された。ダウ平均は前日に昨年11月以来の安値を付けており、値ごろ感からの買い戻しも入りやすかった。午後にダウ平均が心理的節目の8000ドルを明確に上回ると指数は上げ幅を広げた。
2008年12月の仮契約住宅販売指数は前月比6.3%増と市場予想(0.5%減)に反して増加し、住宅市場が底入れに近づいているとの期待を誘った。製薬大手メルクが発表した決算が市場予想を上回ったことも好感された。ダウ平均は前日に昨年11月以来の安値を付けており、値ごろ感からの買い戻しも入りやすかった。午後にダウ平均が心理的節目の8000ドルを明確に上回ると指数は上げ幅を広げた。
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米国株、ダウ平均3日続落 金融・消費懸念で、ナスダックは反発
- 2009-02-03 (Tue)
- NY株式市場
2日の米国株式相場でダウ工業株30種平均は3営業日続落。前週末比64ドル03セント安の7936ドル83セントで終え、昨年11月下旬以来の安値を付けた。新たな金融安定化策のとりまとめの遅れなどへの懸念が相場の重しとなった。個人消費関連で悪材料が目立ったことも嫌気された。ただ半導体大手インテルなど大型ハイテク株には買いが入り、ナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反発。終値は18.01ポイント高の1494.43だった。
オバマ政権による新たな金融安定化策の発表が先送りになるとの報道が週末から2日にかけて相次ぎ、金融機関の財務健全化遅れの懸念が強まった。ダウ構成銘柄ではバンク・オブ・アメリカ(バンカメ)が9%近く下げ、下落率の首位。昨年12月の個人消費支出(PCE)が市場予想を下回る内容だったほか、百貨店メーシーズが減配や人員削減を発表したことも、個人消費を中心に米景気懸念を強めた。
オバマ政権による新たな金融安定化策の発表が先送りになるとの報道が週末から2日にかけて相次ぎ、金融機関の財務健全化遅れの懸念が強まった。ダウ構成銘柄ではバンク・オブ・アメリカ(バンカメ)が9%近く下げ、下落率の首位。昨年12月の個人消費支出(PCE)が市場予想を下回る内容だったほか、百貨店メーシーズが減配や人員削減を発表したことも、個人消費を中心に米景気懸念を強めた。
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米国株、大幅続落 GDPマイナス成長、バッドバンク構想難航報道で
- 2009-01-31 (Sat)
- NY株式市場
30日の米国株式相場は大幅に続落。ダウ工業株30種平均は前日比148ドル15セント安の8000ドル86セント、ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は31.42ポイント安の1476.42で終えた。前期比マイナスとなった昨年10−12月期の実質国内総生産(GDP)など米景気の厳しさを示す経済指標が発表になったうえ、金融機関の不良資産を買い取る専門銀行(バッドバンク)実現が不透明になったとの見方が広がり、売りが優勢となった。
ダウ平均は1月20日以来の安値。10−12月期の実質GDP(速報値)は前期比年率で3.8%減と二期連続で減少した。減少幅が市場予想(5.5%)より小さかったため買いが先行したが、個人消費の落ち込みや輸出の大幅な減少が改めて示されたことから次第に売りが優勢になった。
ダウ平均は1月20日以来の安値。10−12月期の実質GDP(速報値)は前期比年率で3.8%減と二期連続で減少した。減少幅が市場予想(5.5%)より小さかったため買いが先行したが、個人消費の落ち込みや輸出の大幅な減少が改めて示されたことから次第に売りが優勢になった。
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米国株、ダウ4日ぶり反落 弱い経済指標や企業業績を嫌気
- 2009-01-30 (Fri)
- NY株式市場
29日の米国株式相場でダウ工業株30種平均は4日ぶりに反落。前日比226ドル44セント安の8149ドル1セントで終えた。ナスダック総合株価指数は5日ぶりに反落し、同50.50ポイント安の1507.84で終えた。経済指標や企業業績に関して悪材料が相次ぎ、売りが優勢となった。
2008 年12月の耐久財受注額が市場予想以上に減少し、11月分も下方修正された。12月の新築住宅販売件数は前月比14.7%の大幅減となり、週間の新規失業保険申請件数は市場予想を上回った。米景気の一段の悪化が確認された。自動車大手フォード・モーターが大幅な赤字決算を発表し、イーストマン・コダックが大型の人員削減計画を発表。企業業績への不安も強まり、売りが優勢となった。
2008 年12月の耐久財受注額が市場予想以上に減少し、11月分も下方修正された。12月の新築住宅販売件数は前月比14.7%の大幅減となり、週間の新規失業保険申請件数は市場予想を上回った。米景気の一段の悪化が確認された。自動車大手フォード・モーターが大幅な赤字決算を発表し、イーストマン・コダックが大型の人員削減計画を発表。企業業績への不安も強まり、売りが優勢となった。
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