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米国株、下落 ダウは3カ月ぶり6日続落、小売売上高の悪化重し
- 2009-01-15 (Thu)
- NY株式市場
14日の米国株式相場は下落。ダウ工業株30種平均は6日続落し、前日比248ドル42セント安の8200ドル14セントと昨年12月1日以来、1カ月半ぶりの安値で終えた。6日続落は昨年10月1−10日(8日続落)以来の記録。12月の小売売上高が市場予想以上に悪化したほか、企業業績への懸念が強まり売りが膨らんだ。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は急反落。56.82ポイント安の1489.64と、昨年12月4日以来の安値で終えた。
12月の小売売上高は前月比2.7%減と市場予想(1.2%減)以上に悪化した。過去分も下方修正された。企業決算では宝飾大手ティファニーが年末商戦が不振で、業績見通しが市場予想を下回った。個人消費の低迷が示され、株価の重しになった。
12月の小売売上高は前月比2.7%減と市場予想(1.2%減)以上に悪化した。過去分も下方修正された。企業決算では宝飾大手ティファニーが年末商戦が不振で、業績見通しが市場予想を下回った。個人消費の低迷が示され、株価の重しになった。
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米国株、ダウ小幅に5日続落 業績懸念も石油株高支え
- 2009-01-14 (Wed)
- NY株式市場
13日の米国株式相場は横ばい圏で終えた。ダウ工業株30種平均は小幅に5営業日続落し、前日比25ドル41セント安の8448ドル56セントで終えた。一方、ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに小反発し、終値は7.67ポイント高の1546.46だった。非鉄大手アルコアが前日夕発表した昨年10−12月期決算が低調な内容で、企業業績に対する懸念が広がり相場の重しとなった。一方、石油株が堅調で下値を支えた。
10−12 月期に6年ぶりの赤字となったアルコアが大幅に下げたほか、アナリストが業績に慎重な見方を示したゼネラル・エレクトリック(GE)が軟調に推移したことも、ダウ平均の足かせとなった。米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長が朝方講演し、世界景気の回復時期は非常に不透明だと述べた。景気に対する議長の見方が慎重だと受け止められ、相場のマイナス要因になったとの見方があった。
10−12 月期に6年ぶりの赤字となったアルコアが大幅に下げたほか、アナリストが業績に慎重な見方を示したゼネラル・エレクトリック(GE)が軟調に推移したことも、ダウ平均の足かせとなった。米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長が朝方講演し、世界景気の回復時期は非常に不透明だと述べた。景気に対する議長の見方が慎重だと受け止められ、相場のマイナス要因になったとの見方があった。
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米国株、ダウ4日続落 企業決算への警戒感、アルコアやシティ安い
- 2009-01-13 (Tue)
- NY株式市場
12日の米国株式相場は続落。ダウ工業株30種平均は4日続落し、前週末比125ドル21セント安の8473ドル97セントで終えた。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は続落し、同32.80ポイント安の1538.79だった。今週から本格化する2008年10−12月期の企業業績発表への警戒感などが相場の重しとなった。
株式相場は小幅安で始まった後、下げ幅を広げた。引け後に主要企業の先陣を切って決算を発表した非鉄大手アルコアが、業績悪化懸念などから通常取引で大幅安となった。金融機関が投資判断を引き下げたと伝わったことも嫌気された。原油相場が続落したことを受け、石油株も下げた。
株式相場は小幅安で始まった後、下げ幅を広げた。引け後に主要企業の先陣を切って決算を発表した非鉄大手アルコアが、業績悪化懸念などから通常取引で大幅安となった。金融機関が投資判断を引き下げたと伝わったことも嫌気された。原油相場が続落したことを受け、石油株も下げた。
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米国株、ダウ平均大幅に3日続落 失業率の急上昇を嫌気
- 2009-01-10 (Sat)
- NY株式市場
9日の米国株式相場でダウ工業株30種平均は大幅に3日続落。前日比143ドル28セント安の8599ドル18セントで終えた。ナスダック総合株価指数は反落し、同45.42ポイント安の1571.59で終えた。失業率の急上昇を受けて、米雇用情勢の厳しさが改めて意識され売りが優勢となった。
2008年12月の米雇用統計で失業率は7.2%と前月(6.8%)から大幅に上昇し、16年ぶりの高水準となった。雇用環境の悪化が進んでいるとの見方から、売りが優勢となった。半導体大手のインテルなど企業による業績見通し引き下げの発表が相次いでおり、来週以降に米主要企業が発表する08年第4四半期決算が、予想以上に悪化するとの警戒感も相場の重しになったという。
2008年12月の米雇用統計で失業率は7.2%と前月(6.8%)から大幅に上昇し、16年ぶりの高水準となった。雇用環境の悪化が進んでいるとの見方から、売りが優勢となった。半導体大手のインテルなど企業による業績見通し引き下げの発表が相次いでおり、来週以降に米主要企業が発表する08年第4四半期決算が、予想以上に悪化するとの警戒感も相場の重しになったという。
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米国株、ダウ小幅続落 ウォルマート急落が重し、ハイテクには買い戻し
- 2009-01-09 (Fri)
- NY株式市場
8日の米国株式相場でダウ工業株30種平均は小幅続落。前日比27ドル24セント安の8742ドル46セントで終えた。昨年12月の既存店売上高が市場予想を下回ったディスカウントストア大手ウォルマート・ストアーズが急落し重しとなった。一方、ナスダック総合株価指数は反発し同17.95ポイント高の 1617.01で終えた。前日に大幅安となった後とあって、買い戻しが入った。
ウォルマートの既存店売上高は市場予想や会社予想を下回った。併せて継続事業ベースの一株利益見通しの引き下げを発表したことも業績不安を誘い、同社株は終始大幅安で推移した。不況に強いとみられていたウォルマートからの相次ぐ悪材料に市場心理がやや悪化し、朝方は幅広い銘柄に売りが出た。ダウ平均は118ドル安まで下げる場面もあった。
ウォルマートの既存店売上高は市場予想や会社予想を下回った。併せて継続事業ベースの一株利益見通しの引き下げを発表したことも業績不安を誘い、同社株は終始大幅安で推移した。不況に強いとみられていたウォルマートからの相次ぐ悪材料に市場心理がやや悪化し、朝方は幅広い銘柄に売りが出た。ダウ平均は118ドル安まで下げる場面もあった。
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