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カテゴリー:NY株式市場
米国株、急反発 IBMや金融に買い、バンカメ・シティ3割高
- 2009-01-22 (Thu)
- NY株式市場
21日の米国株式相場は急反発。ダウ工業株30種平均は前日比279ドル1セント高の8228ドル10セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は66.21ポイント高の1507.07で終えた。IBMの好決算などを手掛かりに買いが入った。前日に主要株価指数が急落した後とあって値ごろ感や自律反発狙いの買いも入り、相場を押し上げた。
前日夕にIBMが市場予想を大きく上回る2009年12月期通期の利益見通しを発表。企業業績に対する懸念がやや和らいだ。米信託銀大手ノーザン・トラストが増益決算を発表するなど、一部金融機関に好材料が出たことも支えとなった。IBMに加え、前日に急落していた金融株が軒並み急反発した。原油先物相場の上昇で石油株も買われた。
前日夕にIBMが市場予想を大きく上回る2009年12月期通期の利益見通しを発表。企業業績に対する懸念がやや和らいだ。米信託銀大手ノーザン・トラストが増益決算を発表するなど、一部金融機関に好材料が出たことも支えとなった。IBMに加え、前日に急落していた金融株が軒並み急反発した。原油先物相場の上昇で石油株も買われた。
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米国株、3日ぶり急反落 新大統領誕生も金融不安で2カ月ぶり安値
- 2009-01-21 (Wed)
- NY株式市場
20日の米国株式相場は3営業日ぶりに急反落。ダウ工業株30種平均は前週末比332ドル13セント安の7949ドル9セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は88.47ポイント安の1440.86で終えた。大手米銀の業績懸念に欧州の銀行株安が重なり、金融株主導で急落した。ダウ平均は昨年11月下旬以来2カ月ぶり、ナスダック指数は12月上旬以来の安値だった。
前週に赤字決算と追加の公的支援が発表になった米銀大手バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)が3割近く下げ、過去1年(52週)の安値を更新したほか、同シティグループやJPモルガン・チェースも2割下げ、過去1年の安値を更新した。バラク・オバマ氏が米大統領に就任したが、金融不安が強く新大統領誕生を好感した買いは目立たなかった。欧州金融機関の米預託証券(ADR)も大幅安。大幅な赤字見通しを発表した英ロイヤル・バンク・オブ・スコットランドが約7割安い。
前週に赤字決算と追加の公的支援が発表になった米銀大手バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)が3割近く下げ、過去1年(52週)の安値を更新したほか、同シティグループやJPモルガン・チェースも2割下げ、過去1年の安値を更新した。バラク・オバマ氏が米大統領に就任したが、金融不安が強く新大統領誕生を好感した買いは目立たなかった。欧州金融機関の米預託証券(ADR)も大幅安。大幅な赤字見通しを発表した英ロイヤル・バンク・オブ・スコットランドが約7割安い。
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米国株、続伸 米政府の金融支援策きっかけ、素材など高い
- 2009-01-17 (Sat)
- NY株式市場
16日の米国株式相場は続伸。ダウ工業株30種平均は前日比68ドル73セント高の8281ドル22セントで終えた。米政府による米銀大手への追加支援発表で景気悪化への懸念が和らぎ、買いがやや優勢となった。ただ、米金融機関の財務悪化懸念は根強く、株価指数はマイナス圏に沈む場面もあった。ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は17.49ポイント高の1529.33で終えた。
米政府はこの日、バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)に対し 200億ドルの公的資金注入や損失保証を含む支援策を発表した。シティグループは非中核部門の切り離しなど再建策を発表した。景気全般に及ぼす悪影響への懸念がやや後退した。素材やハイテク株の一角が買われたほか、原油先物相場の上昇を受けて石油株も堅調となり、株価指数を押し上げた。来週発足するオバマ新政権による景気対策法案への期待から買いが入ったとの声も聞かれた。
米政府はこの日、バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)に対し 200億ドルの公的資金注入や損失保証を含む支援策を発表した。シティグループは非中核部門の切り離しなど再建策を発表した。景気全般に及ぼす悪影響への懸念がやや後退した。素材やハイテク株の一角が買われたほか、原油先物相場の上昇を受けて石油株も堅調となり、株価指数を押し上げた。来週発足するオバマ新政権による景気対策法案への期待から買いが入ったとの声も聞かれた。
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米国株、ダウ7日ぶり小反発 午後に買い戻し、金融株安は続く
- 2009-01-16 (Fri)
- NY株式市場
15日の米国株式相場でダウ工業株30種平均は7日ぶりに小反発。前日比12ドル35セント高の8212ドル49セントで終えた。足元で下落が続いた後とあって、午後に値ごろ感などからの買い戻しが入った。ナスダック総合株価指数は反発し、同22.20ポイント高の1511.84で終えた。
業績や財務懸念を背景とした金融株を中心に売りが出て、相場は軟調に始まった。米政府による追加支援の可能性が報じられた米銀大手のバンク・オブ・アメリカなどが急落した。昨年10−12月期決算が黒字を維持したことを好感し、JPモルガン・チェースには買いが先行した。ただ、格付け会社が優先債務格付けの格下げを発表するとJPモルガンも売りに押された。ダウ平均は昼過ぎに200ドル超下げ、心理的節目の8000ドルを下回った。
業績や財務懸念を背景とした金融株を中心に売りが出て、相場は軟調に始まった。米政府による追加支援の可能性が報じられた米銀大手のバンク・オブ・アメリカなどが急落した。昨年10−12月期決算が黒字を維持したことを好感し、JPモルガン・チェースには買いが先行した。ただ、格付け会社が優先債務格付けの格下げを発表するとJPモルガンも売りに押された。ダウ平均は昼過ぎに200ドル超下げ、心理的節目の8000ドルを下回った。
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