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  • 2025-12-23
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NY市場概況、3日ぶり大幅反発 雇用統計受け景気期待、金融株高い

 7日の米国株式市場は3日ぶりに大幅反発。ダウ工業株30種平均は前日比113ドル81セント高の9370ドル07セントと、昨年11月4日以来約9カ月ぶりの高値で終えた。ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は27.09ポイント高の2000.25で終えた。7月の米雇用統計で失業率が低下したことなどを受けて、米労働市場底入れの可能性が意識され買いが優勢となった。
 7月の雇用統計は失業率が9.7%程度に上昇すると予想されていたが、実際には前の月から0.1ポイント低い9.4%にとどまった。非農業部門の雇用者数の減少幅も予想より少なかった。米景気の回復期待を強める内容となり、金融や消費関連株などが上昇した。ダウ平均の上げ幅は一時180ドル超に達した。
 S&P500種株価指数は13.40ポイント高の 1010.48と、昨年10月6日以来の高値で終了した。業種別S&P500種指数(全10業種)は9業種が上昇し、「消費循環」や「金融」、「一般産業」、「情報技術(IT)」の上げが目立った。「エネルギー」のみ下落した。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約14億9000万株(速報値)、ナスダック市場は約22億8000万株(同)。
 朝方発表した四半期決算が7四半期ぶりに黒字に転じた米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)が20%上げた。クレジットカード大手アメリカン・エキスプレス(アメックス)が4%上昇したほか、JPモルガン・チェースやシティグループも堅調に推移した。映画・娯楽大手ウォルト・ディズニーが5%上昇。パソコン大手ヒューレット・パッカード(HP)やゼネラル・エレクトリック(GE)の上げが目立った。製薬大手シェリング・プラウの買収計画が株主総会で承認されたメルクが2%高だった。
 半面、朝方赤字決算を発表した金融保証会社(モノライン)のアムバック・ファイナンシャル・グループが約25%下落した。同様に前日夕に発表した四半期決算で最終赤字を計上した米連邦住宅抵当公社(ファニーメイ)は16%安だった。

ダウ工業株30種(ドル)
終値:9370.07 前日比:113.81
始値:9258.45 高値:9437.71 安値:9258.45
年初来高値:9437.71 年初来安値:6469.95

ナスダック総合指数
終値:2000.25 前日比:27.09
始値:1997.00 高値:2012.33 安値:1984.50
年初来高値:2015.59 年初来安値:1265.52

S&P総合500種指数
終値:1010.48 前日比:13.40
始値:999.83 高値:1018.00 安値:999.83
年初来高値:1018.00 年初来安値:666.79

米30年国債 4.609% 米10年国債 3.856%

シカゴ日経平均先物9月限(ドル建て)終値 10635 (+215) 大証終値比
シカゴ日経平均先物9月限(円建て) 終値 10590 (+170) 大証終値比
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