NY株式市場
NY株式市場、ダウ続落 利益確定売りが優勢、ナスダックも下落
- 2010-04-08 (Thu)
- NY株式市場
7日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、前日比72ドル47セント安い1万0897ドル52セントで終えた。主要な株価指数が直近の高値圏にあったことから、利益確定目的の売りが優勢になった。原油など商品先物相場が下落し、素材株が売られたことも相場の重荷になった。ダウ平均の下落幅は一時 120ドルを超えた。
ダウ平均の終値段階での下げ幅は2月23日以来の大きさ。ハイテク株の比率が高いナスダック総合指数は4営業日ぶりに反落し5.65ポイント安い2431.16で終えた。
この日は原油先物やガソリン先物、銅先物相場などが下落。素材価格の下落が業績に与える悪影響が意識され、非鉄大手のアルコアが2%近く下落。ダウ平均採用銘柄で下落率首位となった。米連邦準備理事会(FRB)が発表した2月の消費者信用残高が前月比115億ドル減と、市場予想(10億ドル減)より大幅に減った。カード大手のアメリカン・エキスプレス(アメックス)が売られたことも指数を押し下げた。
ダウ平均の終値段階での下げ幅は2月23日以来の大きさ。ハイテク株の比率が高いナスダック総合指数は4営業日ぶりに反落し5.65ポイント安い2431.16で終えた。
この日は原油先物やガソリン先物、銅先物相場などが下落。素材価格の下落が業績に与える悪影響が意識され、非鉄大手のアルコアが2%近く下落。ダウ平均採用銘柄で下落率首位となった。米連邦準備理事会(FRB)が発表した2月の消費者信用残高が前月比115億ドル減と、市場予想(10億ドル減)より大幅に減った。カード大手のアメリカン・エキスプレス(アメックス)が売られたことも指数を押し下げた。
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NY株式市場、利益確定売りでダウ平均小反落 ナスダックは小幅続伸
- 2010-04-07 (Wed)
- NY株式市場
6日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに小反落し、前日比3ドル56セント安の1万0969ドル99セントで終えた。ダウ平均が前日に約1年半ぶりの高値を付け、心理的な節目である1万1000ドルに近づいたため、利益確定目的の売りが出やすかった。半面、世界的な景気回復期待から素材株などが上昇し、下値も堅かった。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸し、同7.28ポイント高の2436.81と2008年8月以来、約1年8カ月ぶりの高値で終えた。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸し、同7.28ポイント高の2436.81と2008年8月以来、約1年8カ月ぶりの高値で終えた。
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NY株式市場、続伸 住宅関連指標の改善などで景気上ブレ期待
- 2010-04-06 (Tue)
- NY株式市場
5日の米国株式市場は続伸した。ダウ工業株30種平均は連休前の1日終値比46ドル48セント高の1万0973ドル55セントと、2008年9月26日以来約1年半ぶりの高値で終えた。ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は26.95ポイント高の2429.53と、2008年8月15日以来約1年8カ月ぶりの高値で終えた。雇用や住宅関連指標の改善を背景に米景気の持ち直し期待が強まり、買いが入った。
2日発表の3月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数が3年ぶりの増加幅となった。午前発表の2月の仮契約住宅販売指数が市場予想に反して大幅に上昇したほか、3月の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況感指数も上昇。景気回復期待を強める経済指標が相次いだことで、ダウ平均は一時60ドル超上昇し、心理的な節目となる1万1000 ドルに迫った。
2日発表の3月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数が3年ぶりの増加幅となった。午前発表の2月の仮契約住宅販売指数が市場予想に反して大幅に上昇したほか、3月の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況感指数も上昇。景気回復期待を強める経済指標が相次いだことで、ダウ平均は一時60ドル超上昇し、心理的な節目となる1万1000 ドルに迫った。
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NY株式市場、反発しダウ平均は1年半ぶり高値 景気回復加速を期待
- 2010-04-02 (Fri)
- NY株式市場
1日の米国株式市場は反発し、ダウ工業株30種平均は前日比70ドル44セント高の1万0927ドル07セントと2008年9月26日以来約1年半ぶりの高値で終えた。雇用指標や製造業の景況感を示す指標が改善し、米景気の回復傾向が一段と鮮明になったとみた投資家が買いを入れた。アジアや欧州の株高も米株相場を支えた。大型の景気敏感株のほか、原油高を背景に素材・エネルギー株が堅調だった。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同 4.62ポイント高の2402.58だった。
米労働省が朝方発表した週間の新規失業保険申請件数が減少し、前日の民間調査で浮上した「米雇用回復が遅れる」との観測を和らげた。米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した3月の製造業景況感指数が市場予想を超えて2004年7月以来の高水準となり、製造業の受注や生産活動がさらに活発になったことを裏付けた。
米労働省が朝方発表した週間の新規失業保険申請件数が減少し、前日の民間調査で浮上した「米雇用回復が遅れる」との観測を和らげた。米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した3月の製造業景況感指数が市場予想を超えて2004年7月以来の高水準となり、製造業の受注や生産活動がさらに活発になったことを裏付けた。
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NY株式市場、ダウ平均5日ぶり反落 民間調査の雇用減少を嫌気
- 2010-04-01 (Thu)
- NY株式市場
3月31日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反落し、前日比50ドル79セント安の1万0856ドル63セントで終えた。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりの反落で、終値は12.73ポイント安の2397.96。民間調査で3月の雇用者数が減少したため、「米雇用情勢が予想したほど改善しないのではないか」という見方が広がり、売りが優勢になった。
米民間雇用サービス会社オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)が発表した3月の全米雇用リポートで、政府部門を除く民間の雇用者数が前月から2万3000人減った。市場予想は5万人程度の増加だったため、失望売りが広がった。
米民間雇用サービス会社オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)が発表した3月の全米雇用リポートで、政府部門を除く民間の雇用者数が前月から2万3000人減った。市場予想は5万人程度の増加だったため、失望売りが広がった。
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