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カテゴリー:NY株式市場
米国株、ダウ889ドル高 9000ドル台回復、リスク圧縮は一巡の見方
- 2008-10-29 (Wed)
- NY株式市場
28日の米国株式相場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに急反発。前日比889ドル35セント高の9065ドル12セントで終えた。上げ幅の大きさは過去2番目。ナスダック総合株価指数は同143.57ポイント高の1649.47で終えた。アジア、欧州の株式相場が上昇したことを受けて市場心理が改善し、値ごろ感からの買いが膨らんだ。
前日に急落したアジアの主要株式相場がこの日は軒並み急反発した。欧州株も堅調となり、リスク資産圧縮の動きが一巡したとの思惑が強まり買い戻しにつながった。29日に結果が発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)で米連邦準備理事会(FRB)が利下げを決めるとの見方や、日欧の主要中央銀行が近く利下げに動くとの期待も買いを促したという。午後に買いが膨らみ、主な株価指数はこの日の高値圏で引けた。
前日に急落したアジアの主要株式相場がこの日は軒並み急反発した。欧州株も堅調となり、リスク資産圧縮の動きが一巡したとの思惑が強まり買い戻しにつながった。29日に結果が発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)で米連邦準備理事会(FRB)が利下げを決めるとの見方や、日欧の主要中央銀行が近く利下げに動くとの期待も買いを促したという。午後に買いが膨らみ、主な株価指数はこの日の高値圏で引けた。
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米国株、続落 一時買い優勢も、引け間際に急速に下げ幅拡大
- 2008-10-28 (Tue)
- NY株式市場
27日の米国株式相場でダウ工業株30種平均は大幅続落。前週末比203ドル18セント安の8175ドル77セントと2003年4月1日以来の安値で終えた。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は5日続落し、同46.13ポイント安の1505.90と03年5月21日以来の安値で終えた。米地銀の公的資金注入受け入れなどを好感し、高く推移する場面があった。ただ、大口の換金売りなどで引け間際には急速に下げ幅を広げた。
主な株価指数は約5年半ぶりの安値を更新した。S&P500種株価指数は848.92と03年3月31日以来の安値で終えた。海外株式相場の下げなどを受け売りが先行したが、相場は昼過ぎにかけて上げに転じた。シティグループなど大手銀9行に続き、地銀のキーコープやノーザン・トラスト、クレジットカード大手のキャピタル・ワン・ファイナンシャルなどが米金融安定化策を活用し、公的資金を受け入れると発表。金融システム安定化への期待感から金融株の一角に買いが入った。午後にはダウ平均が220ドル高まで上げ幅を広げる場面があった。
主な株価指数は約5年半ぶりの安値を更新した。S&P500種株価指数は848.92と03年3月31日以来の安値で終えた。海外株式相場の下げなどを受け売りが先行したが、相場は昼過ぎにかけて上げに転じた。シティグループなど大手銀9行に続き、地銀のキーコープやノーザン・トラスト、クレジットカード大手のキャピタル・ワン・ファイナンシャルなどが米金融安定化策を活用し、公的資金を受け入れると発表。金融システム安定化への期待感から金融株の一角に買いが入った。午後にはダウ平均が220ドル高まで上げ幅を広げる場面があった。
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米国株、ダウ312ドル安 景気懸念や世界株安で心理悪化
- 2008-10-25 (Sat)
- NY株式市場
24日の米国株式相場でダウ工業株30種平均は急反落。前日比312ドル30セント安の8378ドル95セントと2003年4月25日以来の安値で終えた。ナスダック総合株価指数は4日続落し同51.88ポイント安の1552.03と2003年5月23日以来の安値で終えた。世界的な景気悪化懸念の強まりなどから売りが優勢となった。
世界的に景気悪化が進むことや、金融市場の混乱が続くことへの不安から、アジアや欧州の株式相場が軒並み大幅安となった。市場心理を一段と冷やし、米国でも投資家のリスク資産回避の動きが強まった。ダウ平均は朝方に約500ドル安となる場面があった。
世界的に景気悪化が進むことや、金融市場の混乱が続くことへの不安から、アジアや欧州の株式相場が軒並み大幅安となった。市場心理を一段と冷やし、米国でも投資家のリスク資産回避の動きが強まった。ダウ平均は朝方に約500ドル安となる場面があった。
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米国株、ダウ3日ぶり反発 値ごろ感の買い、エネルギーなど高い
- 2008-10-24 (Fri)
- NY株式市場
23日の米国株式相場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発。前日比172ドル4セント高の8691ドル25セントで終えた。景気や企業業績に対する懸念の売りと値ごろ感からの買いが交錯したが、午後に買い戻しの動きが優勢となり、上昇して終えた。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続落。終値は11.84ポイント安の1603.91となり、2003年6月25日以来、約5年 4カ月ぶりの安値を付けた。業績見通しが市場予想以下だった一部ハイテク企業などが売りに押され、ハイテク指数を押し下げた。
ダウ平均は前日までの続落で8%下げていたため、値ごろ感や自律反発狙いの買いが入りやすかった。同日は原油先物相場が反発したことで、このところ急落していたエクソンモービルなど石油株に買い戻しが入った。ダウ・ケミカルやUPSなど朝方の決算が予想以上だった銘柄が買われたうえ、午後に決算発表を控えるマイクロソフトが取引終了にかけて急速に持ち直したことも支援材料になった。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続落。終値は11.84ポイント安の1603.91となり、2003年6月25日以来、約5年 4カ月ぶりの安値を付けた。業績見通しが市場予想以下だった一部ハイテク企業などが売りに押され、ハイテク指数を押し下げた。
ダウ平均は前日までの続落で8%下げていたため、値ごろ感や自律反発狙いの買いが入りやすかった。同日は原油先物相場が反発したことで、このところ急落していたエクソンモービルなど石油株に買い戻しが入った。ダウ・ケミカルやUPSなど朝方の決算が予想以上だった銘柄が買われたうえ、午後に決算発表を控えるマイクロソフトが取引終了にかけて急速に持ち直したことも支援材料になった。
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米国株急落、ダウ514ドル安 資源株安、決算不調の主力株も軟調
- 2008-10-23 (Thu)
- NY株式市場
22日の米国株式相場は急落。ダウ工業株30種平均は前日比514ドル45セント安の8519ドル21セント、ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は 80.93ポイント安の1615.75で終えた。ナスダック指数は2003年6月25日以来、約5年4カ月ぶりの安値。世界的な景気悪化懸念が強く、石油や素材など資源関連株が需要減の思惑から売られた。航空機のボーイングなど低調な決算を発表した主力企業の株価が大きく下げたことも重しとなった。
ダウ平均は10日に付けた03年4月以来の安値に迫った。ダウ平均の下落幅は史上7位の大きさ。景気不安に加え、外国為替市場でのドルの対ユーロでの急伸を受け商品先物相場が大幅安となったため、資源株が軒並み大幅安。ダウ構成銘柄で石油大手エクソンモービルやシェブロン、非鉄大手アルコアなどが大きく下げた。朝方に予想を下回る決算を発表した通信大手のAT&Tや、大幅な減益決算を発表したボーイングが軟調に推移したことも相場急落につながった。
ダウ平均は10日に付けた03年4月以来の安値に迫った。ダウ平均の下落幅は史上7位の大きさ。景気不安に加え、外国為替市場でのドルの対ユーロでの急伸を受け商品先物相場が大幅安となったため、資源株が軒並み大幅安。ダウ構成銘柄で石油大手エクソンモービルやシェブロン、非鉄大手アルコアなどが大きく下げた。朝方に予想を下回る決算を発表した通信大手のAT&Tや、大幅な減益決算を発表したボーイングが軟調に推移したことも相場急落につながった。
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