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カテゴリー:NY株式市場
米国株、ダウ急反発 大統領選挙後の経済対策期待などで
- 2008-11-05 (Wed)
- NY株式市場
4日の米国株式相場でダウ工業株30種平均は急反発。前日比305ドル45セント高の9625ドル28セントと、10月6日以来ほぼ1カ月ぶりの高値で終えた。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は6日続伸し、終値は53.79ポイント高の1780.12だった。6日続伸は昨年12月18−26日(6日続伸)以来の記録。世界的な株高やこの日投票日を迎えた米大統領選挙を受け、政策運営上の不透明要因が後退することへの期待感から買いが優勢になった。
オーストラリア準備銀行が4日、政策金利を0.75%引き下げを決めたと発表。6日には英中銀イングランド銀行や欧州中央銀行(ECB)も大幅利下げが予想されており、欧州株式相場は軒並み大幅高となった。日本株も急伸し、世界的な株高の流れを米国も引き継いだ。短期金融市場の落ち着きも支援材料になった。
オーストラリア準備銀行が4日、政策金利を0.75%引き下げを決めたと発表。6日には英中銀イングランド銀行や欧州中央銀行(ECB)も大幅利下げが予想されており、欧州株式相場は軒並み大幅高となった。日本株も急伸し、世界的な株高の流れを米国も引き継いだ。短期金融市場の落ち着きも支援材料になった。
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米国株、ダウ小幅に反落 ISM製造業指数の大幅な悪化が重し
- 2008-11-04 (Tue)
- NY株式市場
3日の米国株式相場は小動き。ダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに小反落し、前週末比5ドル18セント安の9319ドル83セントで終えた。10月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数の悪化が重しとなったが、米大統領選など重要日程を控え積極的に持ち高を傾ける動きは広がらなかった。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小幅に5営業日続伸し、5.38ポイント高の1726.33で終えた。
10月のISM指数は26年ぶりの低水準で、市場予想も大幅に下回った。ただ米景気悪化は相場に織り込まれつつあることもあり、主な指数の下値は限られた。アナリストの好意的な評価が伝わった通信サービス大手ベライゾン・コミュニケーションズやAT&Tが買われ、相場を支えた。米大統領選の投票を控えているほか、10月雇用統計など重要な経済指標の発表が今週は続くため、市場参加者の様子見姿勢が強まり方向感に乏しい展開となった面もあるようだ。ダウ平均の日中値幅は155 ドルにとどまり、9月上旬以来約2カ月ぶりの小幅な値動きだった。
10月のISM指数は26年ぶりの低水準で、市場予想も大幅に下回った。ただ米景気悪化は相場に織り込まれつつあることもあり、主な指数の下値は限られた。アナリストの好意的な評価が伝わった通信サービス大手ベライゾン・コミュニケーションズやAT&Tが買われ、相場を支えた。米大統領選の投票を控えているほか、10月雇用統計など重要な経済指標の発表が今週は続くため、市場参加者の様子見姿勢が強まり方向感に乏しい展開となった面もあるようだ。ダウ平均の日中値幅は155 ドルにとどまり、9月上旬以来約2カ月ぶりの小幅な値動きだった。
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米国株、ダウ144ドル高 1カ月ぶり続伸、金融株に買い
- 2008-11-01 (Sat)
- NY株式市場
10月31日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸、前日比144ドル32セント高の9325ドル01セントで終えた。続伸は9月25−26日以来約 1カ月ぶり。ナスダック総合株価指数は4日続伸し、同22.43ポイント高の1720.95で終えた。短期金融市場の落ち着きなどを好感し、金融株を中心に買いが優勢となった。
最近のドル建てロンドン銀行間取引金利(LIBOR)の低下などを受けて、金融市場が安定するとの思惑から金融株を中心に買いが入った。各国政府や中央銀行などによる金融安定化策などで世界の株式相場が落ち着くとの期待もあり、値ごろ感からの買いを誘ったという。
最近のドル建てロンドン銀行間取引金利(LIBOR)の低下などを受けて、金融市場が安定するとの思惑から金融株を中心に買いが入った。各国政府や中央銀行などによる金融安定化策などで世界の株式相場が落ち着くとの期待もあり、値ごろ感からの買いを誘ったという。
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米国株、ダウ反発 世界的な株高、予想ほど悪くないGDP支え
- 2008-10-31 (Fri)
- NY株式市場
30日の米国株式相場でダウ工業株30種平均は反発。前日比189ドル73セント高の9180ドル69セントで終えた。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸。終値は同41.31ポイント高の1698.52で終えた。世界的に株式相場が上昇した流れを引き継いだほか、米経済指標が予想ほど悪化しなかったことを材料に買いが優勢となった。
アジア・欧州株式相場が軒並み上昇。米国は前日に0.5%の利下げを実施したが31日は日本での利下げ期待が広がっているほか、ユーロ圏も11月の利下げ観測が出ている。世界的な金融緩和観測に伴う相場の下支え期待も改めて買いにつながった。
アジア・欧州株式相場が軒並み上昇。米国は前日に0.5%の利下げを実施したが31日は日本での利下げ期待が広がっているほか、ユーロ圏も11月の利下げ観測が出ている。世界的な金融緩和観測に伴う相場の下支え期待も改めて買いにつながった。
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米国株、ダウ平均反落 利下げ決定で急騰も、取引終了間際に売り
- 2008-10-30 (Thu)
- NY株式市場
29日の米国株式相場でダウ工業株30種平均は反落。前日比74ドル16セント安の8990ドル96セントで終えた。米連邦準備理事会(FRB)が利下げを決定。発表直後には売りが先行したが、下値で値ごろ感などの買いが入ると地合いが好転した。ただ取引終了間際に大口の売りが出たため、ダウ平均は下げに転じて終えた。
S&P500種株価指数は10.42ポイント安の930.09で終えた。一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数の終値は7.74ポイント高の1657.21だった。業種別S&P株価指数(全十業種)では「通信サービス」や「公益」、「金融」など八業種が下落。一方、商品相場の上昇を追い風に「素材」と「エネルギー」が上昇した。
S&P500種株価指数は10.42ポイント安の930.09で終えた。一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数の終値は7.74ポイント高の1657.21だった。業種別S&P株価指数(全十業種)では「通信サービス」や「公益」、「金融」など八業種が下落。一方、商品相場の上昇を追い風に「素材」と「エネルギー」が上昇した。
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