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カテゴリー:NY株式市場
米国株、大幅に反落 利益確定売り、決算・見通し受け業績懸念も
- 2008-10-22 (Wed)
- NY株式市場
21日の米国株式相場は大幅反落。ダウ工業株30種平均は前日比231ドル77セント安の9033ドル66セント、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は同73.35ポイント安の1696.68で終えた。前日に急反発したため、利益確定売りが出やすかった。市場予想を下回る主要企業の決算や見通しが目立ったことも嫌気された。
前日にダウ平均が413ドル高と大きく上げたため、この日は利益確定や持ち高調整の売りが出やすかった。前日夕から通信系半導体大手テキサス・インスツルメンツ(TI)や建設機器大手のキャタピラー、化学大手デュポンなど主要企業が発表した決算や見通しが市場予想を下回り、業績懸念が強まったことも売りを誘った。引け後に決算を発表するアップルやヤフーなどにも売りが膨らみ、ナスダック指数を押し下げた。
前日にダウ平均が413ドル高と大きく上げたため、この日は利益確定や持ち高調整の売りが出やすかった。前日夕から通信系半導体大手テキサス・インスツルメンツ(TI)や建設機器大手のキャタピラー、化学大手デュポンなど主要企業が発表した決算や見通しが市場予想を下回り、業績懸念が強まったことも売りを誘った。引け後に決算を発表するアップルやヤフーなどにも売りが膨らみ、ナスダック指数を押し下げた。
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米国株、急反発 金融市場の安定化・FRB議長発言で
- 2008-10-21 (Tue)
- NY株式市場
20日の米国株式相場は急反発。ダウ工業株30種平均は前週末比413ドル21セント高の9265ドル43セントで終えた。ナスダック総合株価指数は同 58.74ポイント高の1770.03で終えた。金融市場の落ち着きや、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が議会に追加の景気刺激策の検討を促す発言をしたことを好感した買いが入った。
前週末にオランダの金融大手INGが公的資金を受け入れ自己資本を増強すると発表した。欧米政府などの金融安定化策を受けて短期金融市場が前週から落ち着きつつある。世界的な金融市場の混乱が収拾されるとの期待が広がり、朝方から買いが優勢だった。
前週末にオランダの金融大手INGが公的資金を受け入れ自己資本を増強すると発表した。欧米政府などの金融安定化策を受けて短期金融市場が前週から落ち着きつつある。世界的な金融市場の混乱が収拾されるとの期待が広がり、朝方から買いが優勢だった。
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米国株、反落 景気懸念が重し、一時300ドル高も午後に崩れる
- 2008-10-18 (Sat)
- NY株式市場
17日の米国株式相場は反落。ダウ工業株30種平均は前日比127ドル4セント安の8852ドル22セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は6.42ポイント安の1711.29で終えた。米景気や企業業績に対する懸念から売りが優勢となった。
早朝発表された9月の住宅着工件数が市場予想以上に減少したことを受け、米景気悪化への懸念が改めて高まった。さらに7−9月期決算で売上高が市場予想を下回ったうえ、2008年12月期通期の業績見通しを引き下げたハネウエルが下落。キャタピラーなど関連株の売りを誘った。ダウ平均は取引開始直後に 260ドル安となる場面があった。
早朝発表された9月の住宅着工件数が市場予想以上に減少したことを受け、米景気悪化への懸念が改めて高まった。さらに7−9月期決算で売上高が市場予想を下回ったうえ、2008年12月期通期の業績見通しを引き下げたハネウエルが下落。キャタピラーなど関連株の売りを誘った。ダウ平均は取引開始直後に 260ドル安となる場面があった。
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米国株急反発、ダウ401ドル高 指標で売りも下値の買いで落ち着く
- 2008-10-17 (Fri)
- NY株式市場
16日の米国株式相場は3営業日ぶりに急反発。ダウ工業株30種平均は前日比401ドル35セント高の8979ドル26セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は89.38ポイント高の1717.71で終えた。9月の鉱工業生産指数など厳しい内容の米経済指標の発表を受け売りが先行。しかし値ごろ感や自律反発狙いの買いが下値で入ると相場の地合いが好転し、大幅高に転じて終えた。
朝方発表の鉱工業生産指数が34年ぶりの落ち込みとなったほか、フィラデルフィア連銀の10月景気指数も大幅に悪化。米銀大手シティグループの四半期決算で与信コストが急増していたことも重しとなり、午前中にダウ平均は380ドル安まであった。しかしダウ平均が10日に付けた取引時間中の直近安値(7882ドル)を上回って推移したことから下値の堅さがひとまず意識され、次第に買い優勢の展開となった。原油先物相場の下落も消費関連株を中心に支援材料になったようだ。
朝方発表の鉱工業生産指数が34年ぶりの落ち込みとなったほか、フィラデルフィア連銀の10月景気指数も大幅に悪化。米銀大手シティグループの四半期決算で与信コストが急増していたことも重しとなり、午前中にダウ平均は380ドル安まであった。しかしダウ平均が10日に付けた取引時間中の直近安値(7882ドル)を上回って推移したことから下値の堅さがひとまず意識され、次第に買い優勢の展開となった。原油先物相場の下落も消費関連株を中心に支援材料になったようだ。
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米国株急落、ダウ733ドル安 指標悪化で景気懸念、引け間際に売り
- 2008-10-16 (Thu)
- NY株式市場
15日の米国株式相場は急落。ダウ工業株30種平均は前日比733ドル8セント安の8577ドル91セントで終えた。ダウ平均の下げ幅は9月29日に次ぐ過去2番目の大きさだった。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は同150.68ポイント安の1628.33で終えた。経済指標が市場予想以上に悪化し、景気悪化懸念が強まったことなどを手掛かりに売りが膨らんだ。
S&P500種株価指数は90.17ポイント安い907.84。下落率は 9.0%と1987年10月19日のブラックマンデー以来の大きさとなった。朝方発表された10月のニューヨーク連銀景気指数がマイナス24.6と大幅に悪化した。9月の小売売上高は前月比1.2%減と市場予想(0.7%減)を上回る落ち込み。変動の大きい自動車・同部品を除くベースでも0.6%減少し、前月分も下方修正された。米景気が急速に悪化しているとの見方が強まり、エネルギーや素材など景気敏感株に売りが膨らんだ。
S&P500種株価指数は90.17ポイント安い907.84。下落率は 9.0%と1987年10月19日のブラックマンデー以来の大きさとなった。朝方発表された10月のニューヨーク連銀景気指数がマイナス24.6と大幅に悪化した。9月の小売売上高は前月比1.2%減と市場予想(0.7%減)を上回る落ち込み。変動の大きい自動車・同部品を除くベースでも0.6%減少し、前月分も下方修正された。米景気が急速に悪化しているとの見方が強まり、エネルギーや素材など景気敏感株に売りが膨らんだ。
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