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カテゴリー:NY株式市場
米国株、反落 景気懸念でハイテク株安、金融対策で一時急伸も
- 2008-10-15 (Wed)
- NY株式市場
14日の米国株式相場は反落。ダウ工業株30種平均は前日比76ドル62セント安の9310ドル99セント、ナスダック総合株価指数は同65.24ポイント安の1779.01で終えた。米政府が発表した金融機関への資本注入を柱とする金融安定化策を好感し金融株は買われたが、前日の相場急伸の反動による利益確定売りや景気懸念を背景とした売りが相場を押し下げた。
米政府は金融機関への公的資金注入や米連邦預金保険公社(FDIC)による新規債務の保証などを発表した。機能がマヒ状態にあった銀行間の資金調達などが回復し、金融市場の混乱が落ち着くとの見方から金融株を中心に買いが優勢となった。ダウ平均は一時400ドル超上昇する場面があった。
米政府は金融機関への公的資金注入や米連邦預金保険公社(FDIC)による新規債務の保証などを発表した。機能がマヒ状態にあった銀行間の資金調達などが回復し、金融市場の混乱が落ち着くとの見方から金融株を中心に買いが優勢となった。ダウ平均は一時400ドル超上昇する場面があった。
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米国株、急伸 ダウ936ドル高と上げ幅最大、金融安定化への期待で
- 2008-10-14 (Tue)
- NY株式市場
13日の米国株式相場でダウ工業株30種平均は急伸。9営業日ぶりに大幅反発し、前週末比936ドル42セント高の9387ドル61セントで終えた。上げ幅は過去最大。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は大幅続伸し、194.74ポイント高の1844.25で終えた。前週末以降明らかになった各国政府の金融市場安定化の取り組みを好感した買いが優勢になった。
前週末にワシントンで開かれた7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議では金融機関への公的資金の注入などを柱とする「行動計画」の実施で合意。12日にはユーロ圏15カ国が緊急首脳会合を開き公的資金注入や銀行間取引の政府保証を含む行動計画を採択。銀行間取引の政府保証は米国も追随するとの期待が広がり、金融市場の安定化への期待から幅広い銘柄に買いが膨らんだ。
前週末にワシントンで開かれた7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議では金融機関への公的資金の注入などを柱とする「行動計画」の実施で合意。12日にはユーロ圏15カ国が緊急首脳会合を開き公的資金注入や銀行間取引の政府保証を含む行動計画を採択。銀行間取引の政府保証は米国も追随するとの期待が広がり、金融市場の安定化への期待から幅広い銘柄に買いが膨らんだ。
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米国株、ダウ8日続落 金融不安で一時8000ドル割れも急速に下げ渋り
- 2008-10-11 (Sat)
- NY株式市場
10日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は8日続落。前日比128ドルちょうど安い8451ドル19セントと、2003年4月25日以来の安値となった。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は8営業日ぶりに小反発し、同4.39ポイント高の1649.51で終えた。世界的な金融危機の深刻化を嫌気した売りが続いたが、引け間際に下げ渋った。
アジア・欧州株式相場の急落を受け、ダウ平均も朝方に急落。取引時間中としては2003年4 月以来初めて8000ドルの大台を下回った。その後いったん下げ渋ったものの、日中は幅広い業種に売りが膨らみ、再び下げ幅を拡大した。午前中ごろにブッシュ大統領が演説し、銀行への資本注入を表明したが、新味に欠けるとの見方が多かった。同日、リーマン・ブラザーズの債券を対象にしたクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の清算価格が決定され、CDSの売り手である金融機関の負担額が増えそうだとの思惑が出たことも市場心理を冷やした。
アジア・欧州株式相場の急落を受け、ダウ平均も朝方に急落。取引時間中としては2003年4 月以来初めて8000ドルの大台を下回った。その後いったん下げ渋ったものの、日中は幅広い業種に売りが膨らみ、再び下げ幅を拡大した。午前中ごろにブッシュ大統領が演説し、銀行への資本注入を表明したが、新味に欠けるとの見方が多かった。同日、リーマン・ブラザーズの債券を対象にしたクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の清算価格が決定され、CDSの売り手である金融機関の負担額が増えそうだとの思惑が出たことも市場心理を冷やした。
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米国株、急落 ダウ平均が678ドル安、金融株・GMに売り膨らむ
- 2008-10-10 (Fri)
- NY株式市場
9日の米国株式相場は連日の急落。ダウ工業株30種平均は7日続落し、前日比678ドル91セント安の8579ドル19セントと2003年5月21日以来、約5年5カ月ぶりの安値で終えた。米金融機関への公的資金注入の思惑が広がる一方、世界的な金融・景気不安の根強さから金融株を中心に売りが膨らんだ。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は95.21ポイント安の1645.12で終え、03年8月8日以来の安値水準を付けた。
ポールソン米財務長官が前日、金融機関への公的資金注入を示唆する半面、すべての金融機関が救済されるわけではないと指摘した。このところ米連邦準備理事会(FRB)や米政府が相次いで金融不安の解消に向けた対策を講じているが、株価は下げ止まる兆しが見られない。市場では資金注入などの支援策が実際に実行に移され、効果が確認されるまで買いを入れづらいという。朝方こそ反発して始まったが、市場心理の弱さが続く中で現金化を急ぐ投資家が多いといい、次第に売りが優勢になった。
ポールソン米財務長官が前日、金融機関への公的資金注入を示唆する半面、すべての金融機関が救済されるわけではないと指摘した。このところ米連邦準備理事会(FRB)や米政府が相次いで金融不安の解消に向けた対策を講じているが、株価は下げ止まる兆しが見られない。市場では資金注入などの支援策が実際に実行に移され、効果が確認されるまで買いを入れづらいという。朝方こそ反発して始まったが、市場心理の弱さが続く中で現金化を急ぐ投資家が多いといい、次第に売りが優勢になった。
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米国株、ダウ189ドル安 欧米協調利下げも、金融不安根強く
- 2008-10-09 (Thu)
- NY株式市場
8日の米株式相場は大幅に6日続落。ダウ工業株30種平均は前日比189ドル01セント安の9258ドル10セント、ナスダック総合株価指数は同 14.55ポイント安の1740.33とともに2003年8月以来の安値で終えた。米連邦準備理事会(FRB)など各国中銀が協調して利下げに踏み切ると発表したが、市場の金融不安は強く売りが優勢となった。
FRBや欧州中央銀行(ECB)など世界各国・地域の中銀が緊急利下げを行うと発表した。世界的な金融・株式市場の混乱に各国中銀が協力して対処する姿勢を示したことが好感された。足元で相場が急落していたため、値ごろ感からの買いを誘った。ダウ平均は一時約180ドル上げる場面があった。
FRBや欧州中央銀行(ECB)など世界各国・地域の中銀が緊急利下げを行うと発表した。世界的な金融・株式市場の混乱に各国中銀が協力して対処する姿勢を示したことが好感された。足元で相場が急落していたため、値ごろ感からの買いを誘った。ダウ平均は一時約180ドル上げる場面があった。
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