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カテゴリー:NY株式市場
米国株、ダウ平均141ドル高 金融株に買い戻し、FRB金利据え置き
- 2008-09-17 (Wed)
- NY株式市場
16日の米国株式相場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発。前日比141ドル51セント高の1万1059ドル2セントで終えた。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反発し、27.99ポイント高の2207.90で終えた。米連邦準備理事会(FRB)の政策金利据え置き決定などを受けて売りに押される場面もあったが、経営不安が意識されているアメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)の救済を巡る期待感が広がると、買い戻しが優勢になった。
FRBは午後2時15分過ぎ、米連邦公開市場委員会(FOMC)でフェデラルファンド(FF)金利の据え置きを決めたと発表。米リーマン・ブラザーズが経営破綻するなど最近、急速に金融不安が高まっていたことから一部の市場参加者の間では利下げ観測が広がっていたという。FRBの政策決定への失望感が広がり、FOMC決定前には小幅高で推移していたダウ平均は100ドル超下げる場面があった。
FRBは午後2時15分過ぎ、米連邦公開市場委員会(FOMC)でフェデラルファンド(FF)金利の据え置きを決めたと発表。米リーマン・ブラザーズが経営破綻するなど最近、急速に金融不安が高まっていたことから一部の市場参加者の間では利下げ観測が広がっていたという。FRBの政策決定への失望感が広がり、FOMC決定前には小幅高で推移していたダウ平均は100ドル超下げる場面があった。
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米国株急落、ダウ500ドル安 リーマン経営破綻で金融株大幅安
- 2008-09-16 (Tue)
- NY株式市場
15日の米国株式相場は急落。ダウ工業株30種平均は続落で、前週末比504ドル48セント安の1万917ドル51セントで終えた。ダウ平均は2006年7 月以来の安値で、下落幅は米同時テロ直後の2001年9月17日に記録した684ドル安以来、7年ぶりの大きさ。米証券大手リーマン・ブラザーズの連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用申請で金融不安が強まり、大幅安となった。
財務への懸念が高まっている米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)は資本増強に目立った進展がみられないと受け止められ、株価が6割下落。米証券大手メリルリンチの買収を発表した米銀大手バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)は2割安。やはり財務への不安が強い貯蓄金融機関(S&L)大手ワシントン・ミューチュアルも2割超下げた。ゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーなど他の大手証券株も下落率が二けたに達した。
財務への懸念が高まっている米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)は資本増強に目立った進展がみられないと受け止められ、株価が6割下落。米証券大手メリルリンチの買収を発表した米銀大手バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)は2割安。やはり財務への不安が強い貯蓄金融機関(S&L)大手ワシントン・ミューチュアルも2割超下げた。ゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーなど他の大手証券株も下落率が二けたに達した。
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米国株、ダウ3日ぶり反落 リーマン身売り思惑で売買交錯も
- 2008-09-13 (Sat)
- NY株式市場
12日の米国株式相場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに小反落。前日比11ドル72セント安の1万1421ドル99セントで終えた。経済指標の下振れや金融システム不安から売りが出た。ただ、売り一巡後は米リーマン・ブラザーズの身売りに絡む思惑などから買い戻しが入り、下げ渋った。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸し、同3.05ポイント高の2261.27で終えた。
早朝発表された8月の小売売上高は前月比0.3%減と市場予想(0.2%増)に反して減少。前月分も下方修正され、個人消費の先行き懸念が一段と広がった。金融不安からリーマンやアメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)が売り優勢で始まったことも株価の重しになった。ダウ平均の下げ幅は一時150ドルを超えた。
早朝発表された8月の小売売上高は前月比0.3%減と市場予想(0.2%増)に反して減少。前月分も下方修正され、個人消費の先行き懸念が一段と広がった。金融不安からリーマンやアメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)が売り優勢で始まったことも株価の重しになった。ダウ平均の下げ幅は一時150ドルを超えた。
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米国株、大幅に続伸 原油安が追い風、リーマンは4割下落
- 2008-09-12 (Fri)
- NY株式市場
11日の米国株式相場は大幅に続伸。ダウ工業株30種平均は前日比164ドル79セント高の1万1433ドル71セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は29.52ポイント高の2258.22と、いずれもこの日の高値圏で終えた。原油安を追い風に、値ごろ感や自律反発狙いの買いが続いた。ただ金融不安は根強く、リーマン・ブラザーズが約4割下落するなど証券株は軟調だった。
金融株に売りが先行したため、ダウ平均は朝方に約170ドル下げる場面もあった。ただ原油先物相場が1バレル100ドル台まで下落したことを好感し、自動車株や輸送株が堅調。銀行株の一角が上げに転じたほか、下げ基調だった石油株に自律反発狙いの買いが続いたことも指数を支えた。取引終了間際には大手金融機関によるリーマン買収の思惑などからダウ平均は急速に上げ幅を広げた。
金融株に売りが先行したため、ダウ平均は朝方に約170ドル下げる場面もあった。ただ原油先物相場が1バレル100ドル台まで下落したことを好感し、自動車株や輸送株が堅調。銀行株の一角が上げに転じたほか、下げ基調だった石油株に自律反発狙いの買いが続いたことも指数を支えた。取引終了間際には大手金融機関によるリーマン買収の思惑などからダウ平均は急速に上げ幅を広げた。
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米国株、反発 エネルギー・ハイテク株に買い戻し、リーマンは下落
- 2008-09-11 (Thu)
- NY株式市場
10日の米国株式相場は反発。ダウ工業株30種平均は前日比38ドル19セント高の1万1268ドル92セントで終えた。ナスダック総合株価指数は同 18.89ポイント高の2228.70で終えた。前日に相場が急落した反動で、エネルギー株などが買い戻された。証券大手リーマン・ブラザーズが決算見通しや再建策を発表したが、金融不安は晴れず金融株の軟調さは続いた。
前日夕に国際貨物大手のフェデックスが利益見通しを引き上げた。足元で業績の下振れ懸念が強まっていた半導体大手のテキサス・インスツルメンツ(TI)は収益見通しを引き下げなかった。米景気や企業業績への過度の懸念が後退し、ハイテクなど景気敏感株の一角に買いが入った。前日に下げが目立ったエネルギー株も買い戻された。
前日夕に国際貨物大手のフェデックスが利益見通しを引き上げた。足元で業績の下振れ懸念が強まっていた半導体大手のテキサス・インスツルメンツ(TI)は収益見通しを引き下げなかった。米景気や企業業績への過度の懸念が後退し、ハイテクなど景気敏感株の一角に買いが入った。前日に下げが目立ったエネルギー株も買い戻された。
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