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カテゴリー：NY株式市場
米国株、小幅に続落 資源株やハイテク株の下落が重し
- 2008-09-03 (Wed)
- NY株式市場
2日の米国株式相場は小幅に続落。ダウ工業株30種平均は連休前の8月29日と比べ26ドル63セント安の1万1516ドル92セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は18.28ポイント安の2349.24で終えた。原油先物相場の急落で石油株や資源株が売られ、相場の重しになった。世界景気の不透明感を背景にハイテク株もさえない展開だった。
ハリケーン「グスタフ」が石油施設に深刻な打撃を与えなかったとの見方から、原油先物相場が早朝に一時約5カ月ぶりの安値に下落。航空や小売りなど原油安の恩恵を受けやすい業種に買いが先行し、ダウ平均は一時250ドル近く上昇した。しかし指数への影響が大きい石油株の下落が足かせとなったほか、世界的な景気低迷が需要減につながる可能性が意識され、ハイテク株が軟調。ダウ平均は午後に下げに転じた。
ハリケーン「グスタフ」が石油施設に深刻な打撃を与えなかったとの見方から、原油先物相場が早朝に一時約5カ月ぶりの安値に下落。航空や小売りなど原油安の恩恵を受けやすい業種に買いが先行し、ダウ平均は一時250ドル近く上昇した。しかし指数への影響が大きい石油株の下落が足かせとなったほか、世界的な景気低迷が需要減につながる可能性が意識され、ハイテク株が軟調。ダウ平均は午後に下げに転じた。
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米金融市場 祝日で休場
- 2008-09-02 (Tue)
- NY株式市場
9月1日の米国株式相場はレーバーデーの祝日のため休場
＜先週の終値＞
ダウ工業株30種（ドル）
終値：11543.55 前日比：-171.63
ナスダック総合指数 終値：2367.52 前日比：-44.12
Ｓ＆Ｐ総合500種指数 終値：1282.83 前日比：-17.85
＜先週の終値＞
ダウ工業株30種（ドル）
終値：11543.55 前日比：-171.63
ナスダック総合指数 終値：2367.52 前日比：-44.12
Ｓ＆Ｐ総合500種指数 終値：1282.83 前日比：-17.85
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米国株､大幅に反落 デル急落響く､連休前で持ち高調整売り
- 2008-08-30 (Sat)
- NY株式市場
29日の米国株式相場で、ダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反落。前日比171ドル63セント安の1万1543ドル55セントで終えた。ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりの反落で、終値は44.12ポイント安の2367.52。前日夕に予想を下回る決算を発表したパソコン大手デルの急落が嫌気された。
デルの急落でハイテク株が総じて軟調となり、フィラデルフィア証券取引所の半導体株指数（ＳＯＸ）が2.8％安となった。熱帯性低気圧「グスタフ」がハリケーンに発達し、米南部の石油施設に被害を与える懸念から原油先物相場が一時は高く推移したこともマイナス要因。相場上昇が続いていたうえ、レーバー・デーの連休前とあって利益確定や持ち高調整の売りが出やすく、ダウはこの日の安値圏で終えた。
デルの急落でハイテク株が総じて軟調となり、フィラデルフィア証券取引所の半導体株指数（ＳＯＸ）が2.8％安となった。熱帯性低気圧「グスタフ」がハリケーンに発達し、米南部の石油施設に被害を与える懸念から原油先物相場が一時は高く推移したこともマイナス要因。相場上昇が続いていたうえ、レーバー・デーの連休前とあって利益確定や持ち高調整の売りが出やすく、ダウはこの日の安値圏で終えた。
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米国株、大幅続伸 ＧＤＰ上方修正や原油下落を好感
- 2008-08-29 (Fri)
- NY株式市場
28日の米国株式相場でダウ工業株30種平均は大幅に3日続伸。前日比212ドル67セント高の1万1715ドル18セントと高値引けで、11日以来の高値水準で終えた。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続伸し、終値は29.18ポイント高の2411.64だった。米経済指標が市場予想を上回ったことや原油相場が下落したことが好感された。
午前8時半に発表された4−6月期の実質国内総生産（ＧＤＰ）改定値は前期比年率3.3％増と7月末の速報値（1.9％増）から1.4ポイント上方修正され、市場予想（2.7％増）も上回った。米景気の底堅さが意識されて幅広い銘柄に買いが入った。
午前8時半に発表された4−6月期の実質国内総生産（ＧＤＰ）改定値は前期比年率3.3％増と7月末の速報値（1.9％増）から1.4ポイント上方修正され、市場予想（2.7％増）も上回った。米景気の底堅さが意識されて幅広い銘柄に買いが入った。
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米国株、ダウ続伸 耐久財受注増を好感、住宅公社が大幅高
- 2008-08-28 (Thu)
- NY株式市場
27日の米国株式相場で、ダウ工業株30種平均は続伸。前日比89ドル64セント高の1万1502ドル51セントで終えた。ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反発し、終値は20.49ポイント高の2382.46。7月の米耐久財受注額の増加が好感された。住宅公社の株価が大幅に続伸し、金融株が幅広く買われたことも相場を押し上げた。
7月の耐久財受注額は前月比1.3％増と予想を上回り、米製造業の底堅さが意識された。米連邦住宅抵当公社（ファニーメイ）や米連邦住宅貸付抵当公社（フレディマック）について、公的資金の注入による救済を議論するのは時期尚早とするアナリストの見方が伝わった。公的資金注入で既存の株主価値が失われる懸念から前週に急落していた両公社株は、この日も堅調に推移。ダウ平均は約140ドル高まであった。
7月の耐久財受注額は前月比1.3％増と予想を上回り、米製造業の底堅さが意識された。米連邦住宅抵当公社（ファニーメイ）や米連邦住宅貸付抵当公社（フレディマック）について、公的資金の注入による救済を議論するのは時期尚早とするアナリストの見方が伝わった。公的資金注入で既存の株主価値が失われる懸念から前週に急落していた両公社株は、この日も堅調に推移。ダウ平均は約140ドル高まであった。
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