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カテゴリー:NY株式市場
米国株、大幅続落 金融株安、小売株も軟調、PPIがインフレ示唆
- 2008-08-20 (Wed)
- NY株式市場
19日の米国株式相場は大幅続落。ダウ工業株30種平均は前日比130ドル84セント安の1万1348ドル55セントと4日以来、約2週間ぶりの安値で終えた。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3日続落し、同32.62ポイント安の2384.36だった。業績悪化懸念などから金融株に売りが続き、相場の重しとなった。
ウォールストリート・ジャーナル紙が資産運用部門の一部売却を検討していると報じたリーマン・ブラザーズが13%安と急落。アナリストが、多額の評価損を計上するとの予想を背景に業績見通しを引き下げたことも売りを誘った。アナリストが増資や格下げの可能性を指摘したアメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)も6%近く下げた。業績の一段悪化や損失拡大を警戒し、金融株に売りが続き、業種別S&P500種株価指数(全十業種)の「金融」は3%安となった。前日大きく下げた連邦住宅抵当公社(ファニーメイ)や連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)にも売りは続いた。
ウォールストリート・ジャーナル紙が資産運用部門の一部売却を検討していると報じたリーマン・ブラザーズが13%安と急落。アナリストが、多額の評価損を計上するとの予想を背景に業績見通しを引き下げたことも売りを誘った。アナリストが増資や格下げの可能性を指摘したアメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)も6%近く下げた。業績の一段悪化や損失拡大を警戒し、金融株に売りが続き、業種別S&P500種株価指数(全十業種)の「金融」は3%安となった。前日大きく下げた連邦住宅抵当公社(ファニーメイ)や連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)にも売りは続いた。
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米国株、ダウ約180ドル安 「住宅公社に資金注入」報道で金融不安
- 2008-08-19 (Tue)
- NY株式市場
18日の米国株式相場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに急反落。前週末比180ドル51セント安の1万1479ドル39セントで終えた。ナスダック総合株価指数は続落し同35.54ポイント安の2416.98で終えた。米政府系金融公社に関する報道を受けて、金融システムへの不安が改めて強まり金融株を中心に売りが優勢となった。
米投資情報紙バロンズが「米政府が米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)と米連邦住宅抵当公社(ファニーメイ)に対して資金を注入する可能性が高まっている」と報じた。株式保有リスクが意識され、両社株が急落した。米金融機関の財務や資金繰りへの不安も誘い、金融株全般に売りが優勢となった。
米投資情報紙バロンズが「米政府が米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)と米連邦住宅抵当公社(ファニーメイ)に対して資金を注入する可能性が高まっている」と報じた。株式保有リスクが意識され、両社株が急落した。米金融機関の財務や資金繰りへの不安も誘い、金融株全般に売りが優勢となった。
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米国株、ダウ平均が続伸 原油下落で小売株などに買い
- 2008-08-16 (Sat)
- NY株式市場
15日の米国株式相場でダウ工業株30種平均は続伸。前日比43ドル97セント高の1万1659ドル90セントで終えた。原油先物相場の下落を受けて米景気懸念が和らぎ、買いが優勢となった。一方、ナスダック総合株価指数は小反落し、同1.15ポイント安の2452.52で終えた。前日に6月以来の高値を付けた後とあって、利益確定売りがやや優勢となった。
原油先物相場が一時111ドル台と5月初め以来の安値を付け、企業業績や個人消費の押し上げにつながるとの期待を誘った。8月のニューヨーク連銀景気指数が4カ月ぶりにプラスに転じ、市場予想を上回ったことも支援材料。市場予想を上回る決算を発表したJCペニーなど小売り関連株の一角が堅調に推移した。ダウ平均は90ドル超上げる場面があった。
原油先物相場が一時111ドル台と5月初め以来の安値を付け、企業業績や個人消費の押し上げにつながるとの期待を誘った。8月のニューヨーク連銀景気指数が4カ月ぶりにプラスに転じ、市場予想を上回ったことも支援材料。市場予想を上回る決算を発表したJCペニーなど小売り関連株の一角が堅調に推移した。ダウ平均は90ドル超上げる場面があった。
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米国株、反発 CPI上振れで売り先行も原油下落など好感
- 2008-08-15 (Fri)
- NY株式市場
14日の米国株式相場は3日ぶりに反発。ダウ工業株30種平均は前日比82ドル97セント高の1万1615ドル93セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は25.05ポイント高の2453.67で終えた。物価指標の上振れを受けて売りが先行したが、金融株などに値ごろ感から買い戻し入り、相場を押し上げた。
午前8時半に発表された7月の米消費者物価指数(CPI)は前月比0.8%上昇、エネルギー・食品を除くコア指数は0.3%上昇と、ともに市場予想を上回った。インフレ警戒感などから取引開始直後は売りが出た。週間の新規失業保険申請件数が45万件と高水準だったことも重しになった。ダウ平均は一時80ドル超まで下げ幅を広げた。
午前8時半に発表された7月の米消費者物価指数(CPI)は前月比0.8%上昇、エネルギー・食品を除くコア指数は0.3%上昇と、ともに市場予想を上回った。インフレ警戒感などから取引開始直後は売りが出た。週間の新規失業保険申請件数が45万件と高水準だったことも重しになった。ダウ平均は一時80ドル超まで下げ幅を広げた。
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米国株、3日ぶり大幅反落 金融株に売り膨らむ、利益確定も
- 2008-08-13 (Wed)
- NY株式市場
12日の米国株式相場は3日ぶりに大幅反落。ダウ工業株30種平均は前日比139ドル88セント安の1万1642ドル47セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は9.34ポイント安の2430.61で終えた。金融株を中心に悪材料が相次ぎ、売りが優勢になった。
JPモルガン・チェースが米証券取引委員会(SEC)に提出した報告書で住宅ローン市場の混乱などを受けて第三四半期に入って約15億ドルの評価損が発生していることを明らかにした。ゴールドマン・サックスは複数の証券アナリストが業績見通しを引き下げたと伝わった。金融機関の業績悪化懸念が広がった。
JPモルガン・チェースが米証券取引委員会(SEC)に提出した報告書で住宅ローン市場の混乱などを受けて第三四半期に入って約15億ドルの評価損が発生していることを明らかにした。ゴールドマン・サックスは複数の証券アナリストが業績見通しを引き下げたと伝わった。金融機関の業績悪化懸念が広がった。
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