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カテゴリー:NY株式市場
米国株、小幅に続伸 金融株に買い続く、利益確定売りが重し
- 2009-03-12 (Thu)
- NY株式市場
11日の米国株式相場は小幅に続伸。ダウ工業株30種平均は前日比3ドル91セント高の6930ドル40セント、ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は13.36ポイント高の1371.64で終えた。業績懸念がやや薄らいだ大手銀行株が前日に続いて買われ、相場を支えた。ダウ平均は2月27日以来の高値で終え、7000ドルの大台を回復する場面もあった。
ダウ平均が続伸するのは2月上旬以来約1カ月ぶり。前日に急伸した金融株は11日も買われ、米銀大手シティグループが6%高、JPモルガン・チェースが4%超上げた。ガイトナー米財務長官が前日夜のテレビインタビューで、銀行システムを支援する姿勢を示したとダウ・ジョーンズ通信が伝えたほか、JPモルガンのダイモン最高経営責任者(CEO)が1、2月に利益をあげたと語ったと米CNBCが伝えている。
ダウ平均が続伸するのは2月上旬以来約1カ月ぶり。前日に急伸した金融株は11日も買われ、米銀大手シティグループが6%高、JPモルガン・チェースが4%超上げた。ガイトナー米財務長官が前日夜のテレビインタビューで、銀行システムを支援する姿勢を示したとダウ・ジョーンズ通信が伝えたほか、JPモルガンのダイモン最高経営責任者(CEO)が1、2月に利益をあげたと語ったと米CNBCが伝えている。
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米国株、ダウ急反発 今年最大の上げ幅、シティなど金融株に買い
- 2009-03-11 (Wed)
- NY株式市場
10日の米国株式相場でダウ工業株30種平均は急反発。前日比379ドル44セント高の6926ドル49セントで終えた。ナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反発し、同89.64ポイント高の1358.28で終えた。上げ幅は両指数とも今年最大。米金融大手シティグループの業績回復への期待などから金融株を中心に買いが膨らんだ。
シティのパンディット最高経営責任者(CEO)が従業員向け書簡で、今年1、2月は利益が出ていると説明したと主要メディアが報じた。業績への懸念が後退したシティ株が急伸したほか、金融株全般に買いが膨らみ、相場をけん引した。
シティのパンディット最高経営責任者(CEO)が従業員向け書簡で、今年1、2月は利益が出ていると説明したと主要メディアが報じた。業績への懸念が後退したシティ株が急伸したほか、金融株全般に買いが膨らみ、相場をけん引した。
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米国株反落、ダウ12年ぶり安値更新 大型M&A発表のメルク重し
- 2009-03-10 (Tue)
- NY株式市場
9日の米国株式相場でダウ工業株30種平均は反落。前週末比79ドル89セント安の6547ドル05セントと1997年4月以来、約12年ぶりの安値を更新した。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3日続落し、同25.21ポイント安の1268.64と2002年10月以来の安値で終えた。大型買収を発表した製薬大手メルクなどが大きく下げた。根強い金融不安や景気懸念も引き続き相場の重しだった。
S&P500種株価指数は6.85ポイント安の676.53と、96年9月以来の安値で終えた。製薬大手メルクが同業のシェリング・プラウを総額411億ドルで買収すると発表。メルクには財務負担などを懸念した売りが膨らんだ。ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)やプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)などヘルスケア関連に売りが目立ったことも相場の重しとなった。
S&P500種株価指数は6.85ポイント安の676.53と、96年9月以来の安値で終えた。製薬大手メルクが同業のシェリング・プラウを総額411億ドルで買収すると発表。メルクには財務負担などを懸念した売りが膨らんだ。ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)やプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)などヘルスケア関連に売りが目立ったことも相場の重しとなった。
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米国株、反発 ダウ32ドル高、雇用悪化も値ごろ感の買い戻し
- 2009-03-07 (Sat)
- NY株式市場
6日の米国株式相場でダウ工業株30種平均は小幅に反発。前日比32ドル50セント高の6626ドル94セントで終えた。週初から大幅に下げていたことで値ごろ感などを受けた買いが優勢となった。ただ、2月の米雇用統計で労働市場の悪化が裏付けられたことや根強い金融システム不安を受け、大幅に下げる場面もみられた。ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は続落し、5.74ポイント安の1293.85で終えた。
ダウ平均は週初から約7%下落し、5日は6500ドル台と約12年ぶりの安値を付けていた。短期的に売られすぎの水準にあるとして、短期筋を中心に売り方の買い戻しや値ごろ感を背景とした買いを入れる動きが優勢となった。
ダウ平均は週初から約7%下落し、5日は6500ドル台と約12年ぶりの安値を付けていた。短期的に売られすぎの水準にあるとして、短期筋を中心に売り方の買い戻しや値ごろ感を背景とした買いを入れる動きが優勢となった。
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米国株、大幅反落 ダウ12年ぶり安値、ナスダックは6年ぶり
- 2009-03-06 (Fri)
- NY株式市場
5日の米国株式相場は大幅反落。ダウ工業株30種平均は前日比281ドル40セント安の6594ドル44セントと、6600ドルを割り込み1997年4月以来、約12年ぶりの安値を更新した。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は同54.15ポイント安の1299.59と、2003年3月以来初めて 1300を割り込んだ。銀行株やゼネラル・モーターズ(GM)の下げが相場の重しとなった。
S&P500種株価指数は30.32ポイント安の 682.55と、1996年9月以来の安値で終えた。前日に大幅反発した反動で利益確定売りが先行した。中国政府による追加景気刺激策による需要増の思惑などから前日に大きく上げた非鉄大手アルコアなどに売りが膨らんだ。米証券取引委員会(SEC)に提出した年次報告書に経営リスクとして「事業継続能力に疑念がある」と記したことを受け、ゼネラル・モーターズ(GM)も約15%安と急落した。
S&P500種株価指数は30.32ポイント安の 682.55と、1996年9月以来の安値で終えた。前日に大幅反発した反動で利益確定売りが先行した。中国政府による追加景気刺激策による需要増の思惑などから前日に大きく上げた非鉄大手アルコアなどに売りが膨らんだ。米証券取引委員会(SEC)に提出した年次報告書に経営リスクとして「事業継続能力に疑念がある」と記したことを受け、ゼネラル・モーターズ(GM)も約15%安と急落した。
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