Home > NY株式市場
カテゴリー:NY株式市場
米国株、ダウ小幅高 FRB住宅ローン買取策好感、ハイテク株安が重し
- 2008-11-26 (Wed)
- NY株式市場
25日の米国株式相場でダウ工業株30種平均は小幅ながら3日続伸。前日比36ドル8セント高の8479ドル47セントで終えた。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反落し、同7.29ポイント安の1464.73で終えた。米連邦準備理事会(FRB)による新たな資金供給策を好感した買いが入った。一方、パソコン大手のヒューレット・パッカード(HP)や半導体株の一角が下げたため、ハイテク株は軟調だった。
FRBが信用収縮を緩和する目的で、住宅ローン担保証券(MBS)買い取りや自動車ローンやクレジットカードローン関連の資産担保証券(ABS)担保とした資金供給を発表。住宅需要回復や金融市場安定化への期待感から、住宅や金融株に買いが入った。
FRBが信用収縮を緩和する目的で、住宅ローン担保証券(MBS)買い取りや自動車ローンやクレジットカードローン関連の資産担保証券(ABS)担保とした資金供給を発表。住宅需要回復や金融市場安定化への期待感から、住宅や金融株に買いが入った。
PR
- Comments (Close): 0
- TrackBack:
米国株、ダウ大幅続伸 シティ救済で金融株急伸、シティ50%超高
- 2008-11-25 (Tue)
- NY株式市場
24日の米国株式相場は大幅続伸。ダウ工業株30種平均は前週末比396ドル97セント高の8443ドル39セントで終えた。ナスダック総合株価指数は同 87.67ポイント高の1472.02で終えた。米政府が米銀大手シティグループに対して不良資産の損失の一部保証や追加の資本注入を発表したことを好感し、金融株を中心に買いが膨らんだ。
23日に米政府がシティが抱える不良資産に損失が発生した場合、大半を政府が埋め合わせることを保証したほか、200億ドルの追加の資本注入も発表した。シティ株は足元で経営不安から急落していたが、公的資金注入による経営持ち直し期待から買い戻しが膨らんだ。金融株全般の買いが相場を押し上げたほか、幅広い銘柄に買いが入った。
23日に米政府がシティが抱える不良資産に損失が発生した場合、大半を政府が埋め合わせることを保証したほか、200億ドルの追加の資本注入も発表した。シティ株は足元で経営不安から急落していたが、公的資金注入による経営持ち直し期待から買い戻しが膨らんだ。金融株全般の買いが相場を押し上げたほか、幅広い銘柄に買いが入った。
- Comments (Close): 0
- TrackBack:
米国株、3日ぶり急反発 ダウ494ドル高、「財務長官にガイトナー氏」好感
- 2008-11-22 (Sat)
- NY株式市場
21日の米国株式相場は3営業日ぶりに大幅反発。ダウ工業株30種平均は前日比494ドル13セント高の8046ドル42セント、ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は68.23ポイント高の1384.35で終えた。オバマ次期大統領がニューヨーク連銀のガイトナー総裁を次期財務長官に起用する方針を固めたもようだと伝わり、経済政策運営に関する不透明感が後退したと受け止められ買い優勢になった。
米NBCテレビがガイトナー氏の起用方針を報じたと伝わると、前日終値近辺でのもみ合いが続いていたダウ平均は上げ幅を一気に広げた。ダウ平均は前日の下げ(444ドル)を取り戻し、上げ幅は過去5番目の大きさ。次期財務長官が決まらずに経済政策運営の実質的な空白期間が長期化することへの懸念が、株式相場の重しになっていた面があった。有力候補だったガイトナー氏の起用が伝わり、そうした懸念が後退して買いを誘ったようだ。
米NBCテレビがガイトナー氏の起用方針を報じたと伝わると、前日終値近辺でのもみ合いが続いていたダウ平均は上げ幅を一気に広げた。ダウ平均は前日の下げ(444ドル)を取り戻し、上げ幅は過去5番目の大きさ。次期財務長官が決まらずに経済政策運営の実質的な空白期間が長期化することへの懸念が、株式相場の重しになっていた面があった。有力候補だったガイトナー氏の起用が伝わり、そうした懸念が後退して買いを誘ったようだ。
- Comments (Close): 0
- TrackBack:
米国株、大幅続落 ダウ444ドル安、金融やエネルギー株が急落
- 2008-11-21 (Fri)
- NY株式市場
20日の米株式相場は大幅に続落。ダウ工業株30種平均は前日比444ドル99セント安の7552ドル29セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は70.30ポイント安の1316.12で終え、それぞれ2003年3月12日以来の安値で終えた。米景気の悪化が一段と進むとの懸念などを背景に売りが優勢となった。
S&P500種株価指数は54.14ポイント安の752.44で終え、02年10月に付けたIT(情報技術)バブル崩壊後の安値を下回り、1997年4月以来、約11年半ぶりの安値に沈んだ。
S&P500種株価指数は54.14ポイント安の752.44で終え、02年10月に付けたIT(情報技術)バブル崩壊後の安値を下回り、1997年4月以来、約11年半ぶりの安値に沈んだ。
- Comments (Close): 0
- TrackBack:
米国株、ダウ427ドルの急落 住宅指標で景気懸念、金融株が重し
- 2008-11-20 (Thu)
- NY株式市場
19日の米国株式相場は急反落。ダウ工業株30種平均は前日比427ドル47セント安の7997ドル28セントと8000ドル台を割り込み、2003年3月31日以来、5年8カ月ぶりの安値で終えた。ナスダック総合株価指数は同96.85ポイント安の1386.42と03年4月14日以来の安値で終えた。米景気懸念の強まりや金融株の軟調さが相場の重しとなった。
10月の米住宅着工件数は79万1000件と過去最低水準まで減少した。先行指標とされる許可件数も減少し、住宅市場の低迷がしばらく続くとの見方につながった。傘下の運用会社の資産を買い取ると発表した米銀大手のシティグループが急落。金融株全般に売りが波及し相場を押し下げた。
10月の米住宅着工件数は79万1000件と過去最低水準まで減少した。先行指標とされる許可件数も減少し、住宅市場の低迷がしばらく続くとの見方につながった。傘下の運用会社の資産を買い取ると発表した米銀大手のシティグループが急落。金融株全般に売りが波及し相場を押し下げた。
- Comments (Close): 0
- TrackBack:
Home > NY株式市場