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カテゴリー:NY株式市場
米国株、反発 予想上回る業績発表のHPやホーム・デポ高い
- 2008-11-19 (Wed)
- NY株式市場
18日の米国株式相場は3営業日ぶりに反発。ダウ工業株30種平均は前日比151ドル17セント高の8424ドル75セント、ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は1.22ポイント高の1483.27で終えた。市場予想を上回る業績を発表したパソコン大手ヒューレット・パッカード(HP)やホームセンター大手ホーム・デポが買われ、相場を押し上げた。
HPやホーム・デポの業績を手掛かりに、ダウ平均は上げ幅が200ドルを上回る場面もあった。しかしアナリストが厳しい業績見通しを示したシティグループをはじめ、景気・業績不安を背景に金融株が軟調。液晶表示装置(LCD)用ガラス需要の低迷を背景に業績見通しを取り下げたガラス大手コーニングが売られ、ハイテク株の一角も売られた。全米住宅建設業協会(NAHB)の11月の住宅市場指数が過去最低を更新したこともあり、ダウ平均は午後に一時170ドル近く下げた。
HPやホーム・デポの業績を手掛かりに、ダウ平均は上げ幅が200ドルを上回る場面もあった。しかしアナリストが厳しい業績見通しを示したシティグループをはじめ、景気・業績不安を背景に金融株が軟調。液晶表示装置(LCD)用ガラス需要の低迷を背景に業績見通しを取り下げたガラス大手コーニングが売られ、ハイテク株の一角も売られた。全米住宅建設業協会(NAHB)の11月の住宅市場指数が過去最低を更新したこともあり、ダウ平均は午後に一時170ドル近く下げた。
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米国株、続落 ダウ平均223ドル安、雇用悪化や消費懸念で売り
- 2008-11-18 (Tue)
- NY株式市場
17日の米国株式相場は続落。ダウ工業株30種平均は前週末比223ドル73セント安の8273ドル58セントで終えた。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は34.80ポイント安の1482.05と、2003年5月1日以来、約5年半ぶりの安値で終えた。景気や企業業績に対する懸念が引き続き強く、売りが優勢となった。
米銀大手シティグループが全従業員の約15%に相当する5万人超を削減する計画を発表。JPモルガン・チェースも数千人規模の人員削減を計画していると英紙が報じた。雇用情勢の悪化で個人消費が一段と落ち込むとの懸念を誘った。
米銀大手シティグループが全従業員の約15%に相当する5万人超を削減する計画を発表。JPモルガン・チェースも数千人規模の人員削減を計画していると英紙が報じた。雇用情勢の悪化で個人消費が一段と落ち込むとの懸念を誘った。
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米国株、急反落 弱い小売売上高や企業業績の先行き懸念で
- 2008-11-15 (Sat)
- NY株式市場
14日の米国株式相場は急反落。ダウ工業株30種平均は前日比337ドル94セント安の8497ドル31セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は79.85ポイント安の1516.85で終えた。米景気や企業業績の先行き懸念を改めて強める材料が相次ぎ売りが優勢になった。ダウ平均は値ごろ感からの買い戻しで上昇に転じる場面もあるなど、値動きの荒い展開だった。
朝方発表された10月の米小売売上高は前月比2.8%減と市場予想(2.4%減)以上に悪い内容だったほか、過去分が下方修正された。個別企業では前日夕から14日の早朝にかけて百貨店のJCペニーやノードストロームなど小売企業が相次いで市場予想を大幅に下回る業績見通しを公表。フィンランドのノキアは10月に公表していた2008年の携帯電話機業界の販売台数見通しを下方修正した。個人消費は想定以上に悪化しているとの懸念が売りにつながった。
朝方発表された10月の米小売売上高は前月比2.8%減と市場予想(2.4%減)以上に悪い内容だったほか、過去分が下方修正された。個別企業では前日夕から14日の早朝にかけて百貨店のJCペニーやノードストロームなど小売企業が相次いで市場予想を大幅に下回る業績見通しを公表。フィンランドのノキアは10月に公表していた2008年の携帯電話機業界の販売台数見通しを下方修正した。個人消費は想定以上に悪化しているとの懸念が売りにつながった。
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米国株急反発、ダウ552ドル高 上げ幅過去3番目、石油株が急伸
- 2008-11-14 (Fri)
- NY株式市場
13日の米国株式相場は4営業日ぶりに急反発。ダウ工業株30種平均は前日比552ドル59セント高の8835ドル25セント、ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は97.49ポイント高の1596.70で終えた。ダウ平均の上げ幅は過去3番目の大きさ。景気や企業業績への懸念を背景にダウ平均は一時 8000ドルを割り込んだが、下値で値ごろ感などの買いが入り持ち直した。原油先物相場の反発で石油株が急伸したこともあり、ダウ平均はほぼ高値引けとなった。
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米国株、大幅に3日続落 ダウ411ドル安、消費懸念の強まり受け
- 2008-11-13 (Thu)
- NY株式市場
12日の米国株式相場は3日続落。ダウ工業株30種平均は前日比411ドル30セント安の8282ドル66セントと10月27日以来の安値で終えた。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は81.69ポイント安の1499.21で終え、2003年5月21日以来ほぼ5年半ぶりの安値を付けた。個人消費の冷え込みなど景気悪化懸念が根強く幅広い銘柄に売りが出た。
家電量販店最大手ベスト・バイが金融市場の混乱やマクロ景気の悪化を理由に業績見通しを下方修正した。個人消費の懸念が一段と強まり、ベスト・バイは約8%下落。パソコンなどハイテク関連の業績懸念が意識され、ヒューレット・パッカード(HP)やマイクロソフト、アップルなど主力ハイテク株が軒並み売られた。
家電量販店最大手ベスト・バイが金融市場の混乱やマクロ景気の悪化を理由に業績見通しを下方修正した。個人消費の懸念が一段と強まり、ベスト・バイは約8%下落。パソコンなどハイテク関連の業績懸念が意識され、ヒューレット・パッカード(HP)やマイクロソフト、アップルなど主力ハイテク株が軒並み売られた。
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