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NY市場概況、ダウ小反発 BP決算などで石油株高い、ナスダックは続落
- 2009-10-28 (Wed)
- NY株式市場
27日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに小反発。前日比14ドル21セント高の9882ドル17セントで終えた。英石油大手BPの決算で純利益が市場予想を上回ったことなどから、米石油大手エクソン・モービルやシェブロンが買われた。IBMが自社株買い取得枠の追加すると発表したことも支援材料になった。一方、10月の消費者信頼感指数が市場予想を下回ったことで幅広い銘柄に売りが出て上値を抑えた。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続落し、25.76ポイント安の2116.09で引けた。
商品市場で米原油先物相場が4営業日ぶりに反発したこともあって、石油株への買いが優勢だった。IBMは総額50億ドルの自社株買い取り枠の追加を取締役会で承認したと発表。需給の引き締まりを期待した買いが入り指数を押し上げる場面があった。8月の米S&P/ケースシラー住宅価格指数が前年同月比で市場予想ほど低下しなかったことも支えになった。ダウ平均は一時9900 ドル台半ばと、80ドル近く上昇した。
商品市場で米原油先物相場が4営業日ぶりに反発したこともあって、石油株への買いが優勢だった。IBMは総額50億ドルの自社株買い取り枠の追加を取締役会で承認したと発表。需給の引き締まりを期待した買いが入り指数を押し上げる場面があった。8月の米S&P/ケースシラー住宅価格指数が前年同月比で市場予想ほど低下しなかったことも支えになった。ダウ平均は一時9900 ドル台半ばと、80ドル近く上昇した。
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NY市場概況、続落 買い先行も原油相場下落を受け素材などに売り
- 2009-10-27 (Tue)
- NY株式市場
26日の米国株式市場は続落。ダウ工業株30種平均は前週末比104ドル22セント安の9867ドル96セント、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は同12.62ポイント安の2141.85で終えた。原油相場下落を受けて素材株が売られ、相場の重荷となった。投資判断引き下げなどを受けた金融株安も相場を押し下げた。
通信大手ベライゾン・コミュニケーションズなどが発表した決算が市場予想を上回った。半導体大手マーベル・テクノロジー・グループが売上高見通しを引き上げたことも好感され、相場は高く始まった。複数の証券会社が目標株価を引き上げたマイクロソフトも堅調。ダウ平均は100 ドル高まで上げる場面があった。
通信大手ベライゾン・コミュニケーションズなどが発表した決算が市場予想を上回った。半導体大手マーベル・テクノロジー・グループが売上高見通しを引き上げたことも好感され、相場は高く始まった。複数の証券会社が目標株価を引き上げたマイクロソフトも堅調。ダウ平均は100 ドル高まで上げる場面があった。
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NY市場概況、利益確定売りや原油安で大幅に反落
- 2009-10-24 (Sat)
- NY株式市場
23日の米国株式市場は反落。ダウ工業株30種平均は前日比109ドル13セント安の9972ドル18セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は10.82ポイント安の2154.47で終えた。大幅高の翌日で週末ということもあって、利益をひとまず確定させる動きが優勢だった。原油先物相場などの下落で資源株が下げたこともマイナス。ダウ平均は週間では23ドル下げ、3週ぶりに下落した。
ダウ平均は1年ぶりの高値圏で推移しており、高値警戒感から利益確定売りが出やすい地合いだった。一時は150ドル近く下げ、前日の上げ幅(131ドル)以上に売られる場面もあった。ただ、朝方発表した四半期決算が市場予想を上回ったマイクロソフトや、前日夕発表の四半期決算が予想以上だったインターネット小売り大手アマゾン・ドット・コムが大きく上昇し、ナスダック指数は比較的、底堅い展開だった。
ダウ平均は1年ぶりの高値圏で推移しており、高値警戒感から利益確定売りが出やすい地合いだった。一時は150ドル近く下げ、前日の上げ幅(131ドル)以上に売られる場面もあった。ただ、朝方発表した四半期決算が市場予想を上回ったマイクロソフトや、前日夕発表の四半期決算が予想以上だったインターネット小売り大手アマゾン・ドット・コムが大きく上昇し、ナスダック指数は比較的、底堅い展開だった。
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NY市場概況、大幅反発 トラベラーズなどの7−9月期決算が予想上回る
- 2009-10-23 (Fri)
- NY株式市場
22日の米国株式市場は3営業日ぶりに大幅に反発。ダウ工業株30種平均は前日比131ドル95セント高の1万81ドル31セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は14.56ポイント高の2165.29で終えた。ダウ平均採用銘柄の保険大手トラベラーズや化学大手スリーエムなどが市場予想を上回る決算を相次いで発表したことが好感され、指数を押し上げた。朝方発表の新規失業保険申請件数が市場予想を上回ったことが嫌気され一時は下げたが、企業決算で収益見通しの引き上げが目立ち業績の回復期待から買いが優勢になった。
同日発表された7−9月期決算でトラベラーズは純利益が前年同期の4倍超となったほか、2009年12月期の1株当たり営業利益の見通しを上方修正した。スリーエムは通期見通しを4−6月期に続いて引き上げたほか、7−9月期決算が市場予想を上回った。米通信大手AT&Tやマクドナルドなどダウ平均採用銘柄の四半期決算も1株利益が市場予想を上回り、指数を押し上げた。
同日発表された7−9月期決算でトラベラーズは純利益が前年同期の4倍超となったほか、2009年12月期の1株当たり営業利益の見通しを上方修正した。スリーエムは通期見通しを4−6月期に続いて引き上げたほか、7−9月期決算が市場予想を上回った。米通信大手AT&Tやマクドナルドなどダウ平均採用銘柄の四半期決算も1株利益が市場予想を上回り、指数を押し上げた。
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NY市場概況、続落 投資判断下げで金融株が安い
- 2009-10-22 (Thu)
- NY株式市場
21日の米国株式市場は続落。ダウ工業株30種平均は前日比92ドル12セント安の9949ドル36セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は12.74ポイント安の2150.73で終えた。著名アナリストが米銀大手ウェルズ・ファーゴの投資判断を「中立」から「売り」に引き下げたと伝わったことをきっかけに金融株が売られ、相場全体の下げにつながった。ダウ平均の終値での1万ドル割れは16日以来。
午後の早い時間までは、ダウ平均はプラス圏で推移する場面が目立った。前日夕に市場予想を上回る決算を発表したインターネット検索大手ヤフーや、同日朝に予想を上回る決算を発表した金融大手モルガン・スタンレーが堅調に推移し、相場を支えた。原油先物相場の上昇で石油株の一角が上昇したことも、相場の支援材料だった。ダウ平均は一時約78ドル高まであり、1万100ドル台に乗せる場面があった。
午後の早い時間までは、ダウ平均はプラス圏で推移する場面が目立った。前日夕に市場予想を上回る決算を発表したインターネット検索大手ヤフーや、同日朝に予想を上回る決算を発表した金融大手モルガン・スタンレーが堅調に推移し、相場を支えた。原油先物相場の上昇で石油株の一角が上昇したことも、相場の支援材料だった。ダウ平均は一時約78ドル高まであり、1万100ドル台に乗せる場面があった。
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