Home > NY株式市場
カテゴリー:NY株式市場
NY市場概況、ダウ大幅続伸で9200ドル台回復 ISM指数の改善など好感
- 2009-08-04 (Tue)
- NY株式市場
3日の米国株式相場でダウ工業株30種平均は大幅に3日続伸。前週末比114ドル95セント高の9286ドル56セントと、昨年11月4日以来の高値で終えた。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は大幅反発。30.11ポイント高の2008.61と2000の大台を回復し、昨年10月1日以来の高値を付けた。世界的な景気回復期待の高まりを背景に景気敏感株を中心に買いが優勢となった。
7月の中国や英国、ユーロ圏の製造業指標が軒並み改善。米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数は前月比4.1ポイント上昇の48.9となり、市場予想以上に改善した。世界景気の底入れ期待が高まる中、一般産業など景気敏感株に買いが入った。原油など商品相場が上昇したことで素材やエネルギー株なども大幅高となった。ダウ平均の上げ幅は一時、120ドルを超えた。
7月の中国や英国、ユーロ圏の製造業指標が軒並み改善。米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数は前月比4.1ポイント上昇の48.9となり、市場予想以上に改善した。世界景気の底入れ期待が高まる中、一般産業など景気敏感株に買いが入った。原油など商品相場が上昇したことで素材やエネルギー株なども大幅高となった。ダウ平均の上げ幅は一時、120ドルを超えた。
PR
- Comments (Close): 0
- TrackBack:
NY市場概況、ダウ小幅続伸 GDP速報値で買い安心感
- 2009-08-01 (Sat)
- NY株式市場
7月31日の米国株式相場でダウ工業株30種平均は小幅に続伸。前日比17ドル15セント高の9171ドル61セントと昨年11月4日以来の高値で終えた。4−6月期の米実質国内総生産(GDP)が前期から大幅に改善したことをきっかけに、買いが優勢となった。ダウ平均の7月の上昇率は8.6%と、2002 年10月以来の大きさだった。
一方、ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は小反落。同5.80ポイント安の1978.50で終えた。
4−6月期のGDPは前期比年率1.0%減となり、1−3月期(6.4%減)から大幅に改善し、減少幅は市場予想(1.5%減)よりも小幅だった。米景気が最悪期を脱したとの受け止めから、買い安心感が広がった。ただ、個人消費が2期ぶりにマイナスに転じたことや、1−3月期のGDPが大幅に下方修正されたことなどから、一部で景気先行きへの警戒感も意識され、上値は重かった。
一方、ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は小反落。同5.80ポイント安の1978.50で終えた。
4−6月期のGDPは前期比年率1.0%減となり、1−3月期(6.4%減)から大幅に改善し、減少幅は市場予想(1.5%減)よりも小幅だった。米景気が最悪期を脱したとの受け止めから、買い安心感が広がった。ただ、個人消費が2期ぶりにマイナスに転じたことや、1−3月期のGDPが大幅に下方修正されたことなどから、一部で景気先行きへの警戒感も意識され、上値は重かった。
- Comments (Close): 0
- TrackBack:
NY市場概況、決算好感で反発 GE大幅高、GDP発表控え伸び悩み
- 2009-07-31 (Fri)
- NY株式市場
30日の米国株式相場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発。前日比83ドル74セント高の9154ドル46セントと昨年11月4日以来の高値で終えた。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は反発し、同16.54ポイント高の1984.30と昨年10月1日以来の高値となった。決算が市場予想を上回った銘柄などに買いが入ったほか、投資判断引き上げを受けてゼネラル・エレクトリック(GE)が大幅高となった。
個別株に好材料が相次いだ。4−6月期の特別項目を除く1株損失が市場予想に比べて小さかった通信機器大手のモトローラが大幅高。1株損益が黒字となった化学大手ダウ・ケミカルも大きく上げた。モトローラやダウにつれるかたちで、ハイテク株、素材株などに買いが入った。金融部門GEキャピタルの分離に対する懸念が後退したとして、ゴールドマン・サックスのアナリストが投資判断を「買い」に引き上げたGEも7%近く上げた。
個別株に好材料が相次いだ。4−6月期の特別項目を除く1株損失が市場予想に比べて小さかった通信機器大手のモトローラが大幅高。1株損益が黒字となった化学大手ダウ・ケミカルも大きく上げた。モトローラやダウにつれるかたちで、ハイテク株、素材株などに買いが入った。金融部門GEキャピタルの分離に対する懸念が後退したとして、ゴールドマン・サックスのアナリストが投資判断を「買い」に引き上げたGEも7%近く上げた。
- Comments (Close): 0
- TrackBack:
NY市場概況、ダウ続落 原油安でエネルギーや素材株に売り
- 2009-07-30 (Thu)
- NY株式市場
29日の米国株式相場でダウ工業株30種平均は続落。前日比26ドルちょうど安の9070ドル72セントで終えた。ナスダック総合株価指数は3日ぶりに反落し、同7.75ポイント安の1967.76で終えた。原油先物相場の下落などを受けて、エネルギーや素材株などを中心に利益確定売りが優勢となった。
週間の米石油在庫統計で原油在庫が増加したことなどから、原油先物相場が大幅に下落。石油大手コノコフィリップスの四半期決算が大幅減益となり、鉄鋼大手アルセロール・ミタルの決算は赤字だった。エネルギーや素材株などが売られ、株式相場を押し下げた。
週間の米石油在庫統計で原油在庫が増加したことなどから、原油先物相場が大幅に下落。石油大手コノコフィリップスの四半期決算が大幅減益となり、鉄鋼大手アルセロール・ミタルの決算は赤字だった。エネルギーや素材株などが売られ、株式相場を押し下げた。
- Comments (Close): 0
- TrackBack:
NY市場概況、ダウ小反落 消費者信頼感の悪化を嫌気、ナスダックは続伸
- 2009-07-29 (Wed)
- NY株式市場
28日の米国株式相場でダウ工業株30種平均は小幅ながら4営業日ぶりに反落。前日比11ドル79セント安の9096ドル72セントで終えた。7月の米消費者信頼感指数が悪化したことが嫌気された。ただ住宅指標の改善を受け、下げ幅を縮めた。
一方、ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は続伸。7.62ポイント高の1975.51で終え、昨年10月2日以来の高値で終えた。ヤフーやパソコン大手のデルが上昇した。
ダウ平均は前日に昨年11月上旬以来の高値を付けていたため、利益確定売りが先行。7月の消費者信頼感指数が前月から低下し、市場予想を下回った。個人消費の低迷が景気回復の重しになるとの見方が出て、ダウ平均は一時100ドル超下落する場面があった。
一方、ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は続伸。7.62ポイント高の1975.51で終え、昨年10月2日以来の高値で終えた。ヤフーやパソコン大手のデルが上昇した。
ダウ平均は前日に昨年11月上旬以来の高値を付けていたため、利益確定売りが先行。7月の消費者信頼感指数が前月から低下し、市場予想を下回った。個人消費の低迷が景気回復の重しになるとの見方が出て、ダウ平均は一時100ドル超下落する場面があった。
- Comments (Close): 0
- TrackBack:
Home > NY株式市場